押し出し
今更上手い事なんて一つも書けないのにダラダラ書くのも理由がない訳じゃない。人様がどういった経緯でブログという表現媒体に辿り着くのか知らんが、当方日記以上創作未満ぐらいに感じている。しかしたまに散文形式で綴る事で詩作にはかなりの影響があります。こうして頭の中を少しずつ整理していかないと、書きたい時に書けない。ちなみに2日の休養で2曲書けました。形になるならないは又別なんだけども。ここんとこ微妙にスランプと心身疲労+夏バテでヤバかったけど、昨日今日でかなり充填致しました。この先父親修行に勤しまなくてはならんので又時間の使い方が変わって来るだろう。しかしやはり俺は頭の中のごにゃごにゃを外に出さずにはいられない性質なんだな。そういう意味では一番簡単なやり方、ギターとペンと紙があればいいんだもの。ちょっとだけでも理論学んどいて良かったよ。人に伝えるにはデモ録りが必要な時があるけど、自分だけなら楽器触れる時間さえあれば3分で書ける。昨日ミュージシャンが夢でも作曲してるって聞いたけど、皆空いた時間でやってんだね。
記憶の山
どこで見た記憶だろうと思い出してもなかなか思い出せない、単なる山なのに。単なる山だからこそいつどこで見たのかわからないんだ。内省の記憶かもしれない。バサバサと音がする外ではカラスが雨宿りしているんだろう。家にいる時間が多ければ多いほど心は旅に向かう。ギターを持てば紡がれる旅の記憶に言葉が上手く乗っからない。あの山に登る。ただそれだけの時間。もう随分忘れてしまった、そこまでの距離。記憶を辿る川。闇に浮かぶ灯り。トンネル抜けて霧の中で迷う夏草。車に映る二つ目の山。どこにも行かない雨。じっと滲む汗とまどろみが、昨日の夢につながった。苦渋の道を行く。ポロポロとポケットから何か落ちていったよ。低い声で何か言ったけどよく聞き取れなかった。ここは日本だと言ったのかもしれない。そんな事、わかってるよ。僕は日本しか知らないんだ。日本の山なら沢山歩いたよ、危ない目にも沢山会った。こんな風に寝っ転がって獣と目が合ったんだ。待って、どこにも行かないで。お願いだから、僕はここにいるだけなんだ。後生だから行かないで...


