ジャーマン電気
その昔カンをよく聴いていた。愛は勝つの方じゃなくてドイツの方です。アルバムだとディレイとサウンドトラックスが好き。世間で言われる程、俺はダモ鈴木が好きではなくて断然マルコムムーニー派だった(派って)呪術的なラップ?が相当ヤバかった。土人(失礼)が骨を鳴らしてるイメージ。あとヤキリーベツァイトのドラムが物凄かった。そこにイルミンシュミットの不穏なシンセ、ホルガーシューカイのたどたどしくもツボ押さえたベース、時に暴発するマイケルカロリのギター。が乗っかってグワァーッ(笑)宅録をしてた時一番聴いてたのはカンとクラスター、タンジェリンドリームだった。ファウストは2枚目のソーファーがやっぱり凄いと思う...演奏してる時に段々と自意識から遠ざかっていって、自分が機械になったみたいに自動演奏装置のようになる瞬間が好きだった。そんな時、俺は俺であって俺ではなく、もっとただの塊、音が出るただの塊になる。ジャーマンロックの人達はなんかそんな感じが凄くして聴いてて面白かった。人がやってる音楽にはあまり聴こえなかったな。


