地下音楽
今やまのいゆずるの万博を聴いている。僕はこの人を見た時ちょっと天才だと思った。自分でも何言ってんだかよくわかんないが、何はともあれ凄いPOPだなぁと感じたのだ。僕の知らない所にまだまだいいものが沢山あるんだなーと。また最近家でドアーズをよく聴く。僕はこじきやしきという人たちも好きだが、この人たちの音楽はちょっとドアーズみたいだなと内心思っている。なんでか全然わかんないけど。さて昨日は円盤の皿に乗って来た。もとい演奏してきた。cookin'で。吉田君に誘われて夏休みの宿題を提出してきた。いやー昨日も濃い夜だった。どの人たちもとても素晴らしいのに、何で素晴らしいのか全くわかんないのだ。でも多分間違いなく言えるのは(誤解を恐れず言えば)どの人たちも実はもの凄くインスタントで、お湯を入れて3分で食べられるおいしい音楽を作っている職人気質の人たちばかりなのだと思う(これ実は凄く難しい事なんですよ)あんなに間近のライブで、今来たばかりのお客さんたちにすぐ良い音楽を提供出来るインスタントさ(ライブ感)っていうのは、ちょっとやそっとやった位の輩じゃ出せない、鋭く芯のある演奏なのです。(そんな音楽を大抵毎回千円札一枚で聞かせる円盤って店も相当凄いが)昨日の出演者は本物の人たちばかりだと思った(言い過ぎ?)そんな怪物たちの中で恐る恐る演奏したcookin'ですが、若干緊張気味ではありましたが過去円盤でやらせて頂いた演奏の中では、割合まとまった演奏が出来たかと自負しております...(自分の事になると途端に弱気)そして一つだけ解説させて頂きますと、最後にやったNNEKKO(ネッコ)というちょっと長めの曲は、数ある曲群の中では意外と前から演っている曲なのですが思い出した頃にのっそりと動き出す草食恐竜みたいな曲で、当時僕が日野啓三の中期(?)頃の長編小説にハマっていた時に出来た曲です。cookin'の中ではちょっとだけ異色な曲ではありますが、自分ら的には特別の思い入れのある曲でもあります。なーんちゃって...はぁ〜参った参った。今はイエスのライブを聴いている。なんなんなんなんだこの超絶的な演奏は。でも今はこういうのも聴きたくてしょうがない。要するに、ミー(me)はハー(her)って事ですかね。はぁ〜...
カナリヤが鳴いてる
うっすらと雨の残るすっきりとしない日。今日も現場二人で小雨に濡れながら黙々と除草。エンジンがかかるまで数時間費やし、やっと身体があったまってきた頃に昼飯。この仕事に難易度などない。全ては気力次第だ(勿論技術を要する現場もあるのだが)草をむしりながら昨日観た映画のシークエンスを反芻し、細部に渡る徹底した描写を思い出す。そもそも俺が曲という形態で描きたいものとは音楽批評家の能書きの的になるような音楽的な表現などではなく、どちらかといえば昨日観た映画のような映像的な感覚に近いのでは?と思う。その映画とはヒッチコックのサイコの事なのだが、俺はそれを見ながらもしかしたらこの映画の前半部分は、殺された被害者の頭の中の、もしくは犯罪者の頭の中だけの出来事なのかもしれない、という妄想に駆られていた。なぜならそのシーンというのはその二人と観客しか共有していないものなのだ。ヒッチコックの映画には、実にそういったちょっと現実から遊離したようなシーンが度々見られる。話の大筋の裏にもしかしたら...というイメージを駆き立たせる余白みたいなものがあるのだ。この傑作をガスヴァンサントがどのようにリメイクしているのか興味をそそられるが、まだもう少しあの描写の余韻に浸っていたいと思う。さて、今夜は高円寺円盤にてcookin'ライブ。今日もかなりの強者たちが集うようなので今からちょっと緊張気味ではある。良い演奏をする事だけ考える、試合前のスポーツ選手のように残りの午後を過ごそうと思う。
ハートに火をつけて
やめた。こんな時間まで仕事なんてやってられっか!ああ毎月写真地獄...毎月広辞苑ばりの写真提出ってどうよ?糞面白くもない現場の写真と誰がにらめっこすんだ。バカヤローッ!おっといかん、ブログで仕事の愚痴はないな。昨日は昼cookin'リハで夜はヲトボッコ。連日の彷徨で眠気絶頂だったがなかなか面白い夜だった。もしかしたら瞬間寝てたかも。個人的にはツダッキーのマイク不調アクトが良かったけどね。逆にもっと音質悪いポカポカのカラオケマイクみたいな奴であれやったら俺もっとグッと来てたかも。中域も低音もないカスカスな音意外と好きなのよね。あすな君は完璧に制御してんだけど段々制御出来なくなる感じにどんどんなるのが良かった。音のグラデーションで耳が埋まった。テックスチャア。庄司さんは...どなたかのご指摘の通り、まさに傷痍軍人みたいだった(苦笑)「こちら庄司二等兵!本部応答願います!ツーツー!」いやーそう言われると、そうにしか見えなくなってくるのが不思議だ...敗戦放送の時のマイク持ってるみたいだし(笑)でもコンロンナンカロウみたいで僕は好きでした。最後のフランスの方はなんであんなにかわいいのよ(笑)ギターも歌もめっちゃ上手いんだけどカタコトのせいかなぁ...凄いイケメンだしね。いい歌声でした。実は千駄ヶ谷行く前にまたもや新宿で散財。イエスにドアーズ、デスチャ、由紀さおり安田祥子デュオ、ヒッチコック、ニューオーダーDVD他数枚。アントニオ馬鹿買いだな。今日は部屋で源にオカエリ、やまのいゆずる、てぬぐい等を聴いていた。モー鼻血出ますよ。特に「向こう三軒両隣」のあの火サスっぽいアレンジが最高。はぐれ刑事か?寺尾聡...しかし今日の昼間は渡辺真知子の迷い道が頭から離れんかった。現在過去未来〜♪ああ...今度カラオケで歌おうっと。
天然情熱家
ああこの夏は特にビールが旨い。僕は毎夜晩酌するタイプではないが、呑む時が続いてしまう事がたまにある。調子の悪い時はすぐ体調に異変を起こすが、少々の酒は薬。逆に飲んでしまった方が楽になる場合もある。会社の社長は毎晩限界まで呑むらしいが(苦笑)しかも家呑みで。おーこわ。昨日もついつい飲んだ。いやー飲んだ。飲んで喋ると余計に回るな。近江楽堂のあの天然リバーブが俺の三半規管を狂わせたな?(ホントか?)良いパフォーマンスを観るとついついお酒も進むね。昨日は青木隼人+Bowls(Boφwyではないよ)と、さや+ユーヤボーヤのライブ。Bowlsの演奏はコンコンと頭をナナメに叩かれてるようで非常に気持ちが良かった。来る前からずっと偏頭痛がしていたので、あの音色が逆に良い効果を生んでくれたようだった。青木君のギターも絡まり、もうバッチリ効きました。良いクスリ。彼らのサウンドにはそういう効能?がもしかしたらあるのかもしれない。なーんて。さやさんとユーヤ君の姉弟組の声はホントヤバいね!確かにビーチボーイズ然り、血の繋がったコーラスってのはかなり絶妙でした。ユーヤ君の曲もサウダージな感じで良かった。植野さんの輪郭の丸いサックスやオルガンの音も気持ち良かった。植野さんは本当にプレイヤー気質の強い人だなぁと思いました...数年前に初めてマジキックと出会ってもう何年か経つけど、別のセットであってもあの空気感とか風通しの良さというのは絶対に不動で、こういう感覚が沢山の人達の共感を呼ぶんだなぁと思った。さやさんの歌声はまるでお蚕さんの糸のようだった。帰りの電車の中で思い出してもそれは糸だった。その糸で僕の頭はぐるぐる巻きにされて、余計に酒が回ってしまったのかもしれない。
NOBODY'S PERFECT
昨日はIWAとスタジオ。相変わらず何にも決めないで即興でガーッとやるだけのやりたい放題だが、2人とも実はよくお互いの音を聴いていて、後で録ったテープを聴くのが楽しみなんてのをもう10年近く続けている。最初はスケールなんて全く知らなかったIWAも、今では多分俺より全然ギターが上手い。昨日は確かブラッシー以後初めてのスタだったので久々というのもあってか2人して凄い燃えまくってた。「音出したい」という気持ちだけで入ってるスタジオなので人に見せるとか聴かせるというのを全く視野に入れてない。だからこそ、異様に純度の高い演奏が出来るのかなぁと思う。帰ってテープを聴いてすぐ寝て、今日はその影響か、何故だかとってもマドンナが聴きたくなってしまいモチシラミミチDVDを観てしまった(ライブインデトロイト)僕がマドンナにハマったきっかけになったMUSICとRAY OF LIGHTからの曲が殆どで、セットも衣装もダンスもやたらイケイケというか金かかってる割にはちょっとバカっぽい感じに仕上げていてちょこちょこ笑えるのだが、その合間合間でキメまくるマドンナに思わず「カッコイー」と口走ってしまう。僕はマドンナにいつもやる気を貰っている。「アタシはこうだけどアンタは?」って言われてる気がして(特に出産後の彼女にはそういうものをビンビン感じる)凄く煽られる。負の力には決して屈しない、というマドンナのあの突っ張った表情からあぁ俺も頑張ろう、という気持ちなるのだ。そういえばこのツアーの途中にあの9.11が起きたと思うと、このDVDを出した意味とか彼女なりの想いがあるような気がしてならない(その後にAMERICAN LIFEを出したのはもう決定的な訳だが)これだけ前にグイグイ行っときながら、最後の方でLA ISLA BONITAとか昔の曲を演ったりする辺り、ちゃんとファンの気持ちにも応えるエンターテイナーだなぁと感心する(しかもこれがやたらカッコイイのだ!)でも何が一番いいかって、やっぱり曲がいいんだよ。POPというものが一番の武器になる。マドンナを聴くといつもそんな気持ちに満たされるのだ...なんて、どっかのライナーノーツみたいな文章になってしまった。俺は憲章かっつーの。
最期の休日
あ〜あ、もう夏休みが終わっちゃう...なんて思わないよ全然。まぁ今日も殆ど部屋の中で過ごしてましたけど、なんつーか、3日でもう休み飽きた(苦笑)日中は日差しが凄くていつも外で汗だくになってるせいか休み中くらいは絶対日差しを浴びたくなくて、殆ど意地になってカーテン締め切って部屋でゴロゴロしていた。昨日は沢山音楽を聴いていたが今日は全然聴かなかった。あ、cookin'の食卓とこないだの間間間ライブを聴いたわ。間間間ライブは青木君が録ってくれたんだけど、とてもいいドキュメントになっていてちょっと嬉しい。でもウチらはホンットMC酷いね。実際聴いててイライラする。cookin'のライブ行ったけど演奏はまあまあだけど話が嫌い、とか思ってる人も沢山いるんだろうな〜。反省。その後に食卓を聴いてみたんだけど自分で言うのも何ですけどなかなかいいアルバムですねこれ。何が一番いいってMC入ってないとこがいいね(笑)や、でもやっぱり音いいっすね〜。庄司さんのマスタリングもツダッキーの夏ミックスもホント素晴らしい(笑:今日からそう呼ぼうと思って)蝉の音とかCDの音か今鳴いてる音かわかんなくておらびっくらこいただよ。これはミョウガとか茄子とか(勿論)鯖とか蟹とかみそ田楽とか銀杏とか春菊とか煮物とかごまだれとかめんつゆとか醤油とかが非常に合うアルバムですね。別にそんなに意識した訳でもないのになんでかすっげー強調されてますよね(ん?したのか?)日本万歳!日本の夏万歳!花火ドーン!みたいな(笑?)季節を感じられるって一番贅沢ですよね〜。そういや今日スーパーで秋刀魚が安売りしててさっきテレビ見てたら今年はサンマがでかくて安いらしい!!!サンマ!大好きっ!!食らいつきたいっ!!!うー、買ってくりゃ良かったなぁ。今日は茄子とむきえびのカレーにしようと思って素通りしてしまったが。今は訳あって肉断ちしているので食べられるものが限られているのだが、そんな時こそ魚!野菜!今こそ料理の幅を広げるチャンスだと思え!はいっコーチ!...また何とかソリューションみたいになってきた所で今日はおしまい。だってカレー作んだよーん。よーん。みょーん。みょよよーん(ディレイにコーラスかましてニッコリ満面の笑み)
鍵盤の森
暑い。汗をかきながら部屋で曲を書き言葉を綴り腹ごしらえをし。今はギルガメッシュの1stを聴いている。なんて美しいアルバムなんだろう。僕はこのアランガウエンという今は亡き若きキーボーディストを、ヒューホッパーとのデュオアルバムで初めて知ったのだが、なんとも歌心のある演奏する人だなと思ってずっと気になっていて昨日彼のバンドを買ってみたのだ。深い。深いよカンタベリーの森は。まだまだ知らない所に素敵な音楽が沢山あるなぁ。このアランガウエン、僕にとってはキースティペットや清水一登ぐらいの衝撃だった。自分はどうもこういうジャズ寄りの、解体/構築系鍵盤弾きの人が堪らなく好きらしい。マイクラトリッジ然り、ジョーティリオン然り。特にこのカンタベリーの風というものは自分の体質に非常に合っている。色彩豊かで、時に荒々しく、ユーモラスで可愛らしく、どっしり腰の座った感じがなんとも素晴らしい。もう、いい女って感じ(笑)抱きしめたい、なんてな。あと昨日ナディッフでマーガレットレンタンのDVDがあってビックリ!そんなん出てんだ!欲しかったけどちょっと高かったのでやめといたが、買うんだろな〜どうせ。あの壮絶なプリペアード奏法は見てみたい...何年か前に神奈川県立ホールで生で観たエリザベートホイナツカも凄かったなぁ。クセナキスとかの難曲を軽々弾いてた。難し過ぎて気が狂っちゃう演奏家とかもいるらしいのにね。真っ赤な髪で、弾いた譜面をバサバサ落としていくのがカッコよかった。あと物凄い胸がデカかった(笑)世界ビックリ大賞に出てくる人ぐらいデカかった(そりゃ言い過ぎか...)相当おばさんなはずなのに何もかもカッコ良かった。おや、赤いカーテン越しに鳥の影が...チュン、チュン、フフフ、何を話しているの。
ニンゲンノ失格
こないだ環七でバテまくっていたのを見かねたのか、急遽会社から三連休を頂いた。有難いっす。休みまース。という訳で今日はcookin'の練習も休みだったので、夏前からずっと楽しみにしていたルドン展を見に行った。しかも今回は「ルドンの黒」展とかいってリトグラフやエッチング、銅版メインの展示だったので、ルドンファンとしてはも〜う堪りませんでした。くーっ。暑さ吹っ飛びますよ。クラクラきたね。暗示的な構図とモチーフ。そしてひたすら沈んでゆく黒の色彩。脳内が凄く刺激されました。色々ものづくりに反映させたいです。それからスタバで一息ついて、いざ新宿へ。ユニオンプログレ館に直行(苦笑)いっくら考えても他に行きたい所ないんだよな〜。ちなみに今日の収穫はGILGAMESH、QUIET SUN、THIS HEAT、HOLGER CZUKAY...ホクホク顔のままガンジーでエビカレーを食し帰宅。ああ〜もう凄い幸せ(笑)いいんだ、俺なんてそんなんで充分だよ。便利も美容も夜景も癒やしもいらないよ。自分の中に色々蓄えて出すもの出すだけだよ。そういや昨日ストロベリーショートケイクスのDVDを借りてきて観た。なんというか、原作知らないで観たのだが結構良かった。月並みだが映像がキレイだった。殆ど動きもなく、ドライでなかなか重めな映画だったけど、そんなに嫌な感じはなく素直に観れた。池脇千鶴の残念さが映画に合ってて良かった(笑)360゚の音楽が独特の空気感を作っていた。プロの仕事だなぁと思った...自分の作りたいものはとっても漠然としているけど、少しずつでもどんどん突き詰めていけば必ず形になるんだ。焦らずやろう...畜生、なんだか体のあちこちが痒いなぁー。さては蚊がいるな。んにゃろー。
デラウェアに
デラウェアをあやうくどえら、と名古屋調の言い方をしてしまいそうになるのを聞いた。今年一番の暑さ。で淀んだ意識を正常に戻す為に何十分間か必要とし、それ故行けなかったあの場所やこの音楽を想像するだけのぬかるみにはまったこの足首。そこは藻や水草でいっぱいの池。一歩前へ出ようとしてもずるっ、ずるっと水辺から足を抜く事は出来ず、私の足首にはもずくのように藻が絡みつくだけ。これが現実と、金縛りの中で思う夢の目覚めは沈んだ船の底にいるみたいだった。同居生活者の帰還。空腹を訴えると飯の支度が出来るまでと、デラウェアを差し出した。果物と同じくらいの気配を残して。残ったのは影。私は影を食べるようにして一つ、又一つと暗い色の実をするする飲み込んだ。どぇらうぇあ。雲の影が映る雲。昨日観た映画の背景。アニメの背景を描く仕事をしてた同僚。ハンドルを回しながら聞き耳を立てていた。今朝。夕方。そして昨日。一日が沈んでゆく。ゆっくり、ゆっくり。死体は最後まで聞き耳を立てているらしい。人生最後の記憶はどんな音だろうか。足音。引きずるような、私の中の誰かが水辺を這う音。あるいは蝉。あるいは車。私の中の誰かが地中深くに潜り、長い年月をかけてようやく地上に立つ。私は番を求めて全身振り絞り一週間鳴き続ける。私はどんな気持ちで何を聞きながらその生涯を終えるのか。抜け殻と抜け殻のような死体。最後に幕を閉じるのは耳。
さて、結局、それは、2つの場所に同時に起きたのは不可能ね?
内堀から外堀へ、練乳とみぞれをきれいに堀崩してゆく嬉しさ楽しさ。ラニーニャ現象の影響で日本列島各地でかき氷屋が大繁盛。今日は会社の大半がお休みで、二班の現場を取り仕切らねばならなかった。てか一つだけでもいつもヒイヒイ言ってんのに二つって何だ!多分目泳いでた普通に。昨日やられた人差し指も今朝になってみるみる太って痒いのなんのって。指輪とか多分抜けないよこれ。しないけどね。そいで今日は無性にマックが食いたくなって持ち帰りマックして、カーテン締め切り部屋は真っ暗のまま裸で野獣のようにガツガツ食ってやった。なんか昔見た金八の引きこもりの兄貴を思い出すなぁ。基本的に俺は一人で部屋にいる時は裸でうろうろすんのが割と当たり前で、このままヌーディストになってもいんじゃないかとたまに思っていたりする。楽なんだよ単純に。でも夏場だけね。んでそのままヒッチコックのサボタージュのDVDを観る。ちなみに今日のタイトルは劇中の翻訳の一部なのだが、これちょっと酷くない?もう全編に渡ってこんな奇々怪々な文章の連続で、や、いくら駅の購買で千円で買ったと言ってもこりゃあんまりだろ。太田直子女史が観たら文句だけで10ページ行きそうだよ。「私あるいは乗客のいずれかにトラブルを起こさないと約束した限り、残ることが出来ます」なんて子供に言う車掌がどこにいるっつーんだ!んでその子供が乗ったバスが爆発して、受けた電話に愕然とした警察探偵が「ウエストエンドでバスの乗員乗客全員が(ぶっ飛ぶ)爆破されました」その(ぶっ飛ぶ)って何よ?!(爆笑)台詞でしょ!!セーリーフ!!あっははははは!もはや誤植だよ。マジウケるから!そんなで最後まで何度も停止して意味を解読して観なきゃならなくて、ある意味ロシアの難解な映画ぐらい難解で逆に面白かったけどね。昔ストーンズの訳詞でかーなーり酷いの見て友達とゲっラゲラ笑ったけどね。そんな感じだよ。や、映画は良かったよ普通に。古い映画だから演出的にかなり手酷い所もあるにはあったけど、それはそれ。ヒッチコック先生の素晴らしさは酷い字幕も演出も関係ないっす。優れた古典というのは本当に学ぶものが沢山ありますよ。人の表情を作る為のカットとか台詞の切れ目から少し焦点をずらしていくとことか思わず唸ってしまった。字幕は酷いけどね(笑)まぁ〜でもそんな字幕も、ある意味時代的な「異国映画へのエキゾ感」を感じなくもないが...や、ないかな...
雑音
今日蜂に刺された。人差し指を二カ所。どうやら巣を鎌で叩き割ったらしい。強烈な激痛と飛び上がる俺の裏声。しかし足長程ではなく蜜蜂よりも大きいくらいのかわいい奴だった。畜生。あと一息で片付く現場だったので勇み足サミーだった。角の場所で針に刺されるなんてよ。角を飛車で取られた、みたいだ。昨日は友達と呑んで帰ってシャワー浴びたらそのままバタン。どうやらすっぽんぽんで寝ていたらしく、同居人に「パンツはきなよ」と言われパンツを腰に置いたらしい(笑)いい。いいよ。そんな自分好きよ。んで今は会社の同僚に借りたアリプロジェクトって奴と、キップハンラハンのTENDERNESSを聴いている。アリは歌詞が凄いって言ってたけどまぁアニソンっちゃアニソンだな。これをカラオケで歌うというアイツを想像するのが凄くヤなんだけど(笑)今日タコ腹見たらヘソ毛凄かったもんな。アタシんちのママみたいな顔してよ。なんてな。キップはあんまりちゃんと聴いた事なかったんだけど、なんか咀嚼力がハンパじゃない感じがして最近よく聴く。歌という映像表現を噛み砕いて噛み砕いて味の無くなるまで噛み続けて、最終的には一個のリンゴを作りました。みたいな感じ(笑:なんーだそりゃ)いや、初めから歌なんかなかったのかもしれない(まず初めに言葉があった)という可能性を常に感じさせる、良い意味で非常に勿体ぶった音楽だと思う。詰まる所エビだよ、みたいな(A-HA?)言ってみれば俺の大好きなあの日本人の音楽に似ている。というか多分物凄い影響あるんだろね...特にあの人なんかに。すんませんなんかイニシャルトークみたいで(苦笑)たまには勿体つけてみたりした。まぁ、そのなんすか、実に響きというのは記号の増幅というか、実体のない意味性とでもいいますか。だからそれはつまり「幽霊」って事なんですよ。あ、言い忘れたけど俺、幽霊の映画撮ろうと思ってるよ。まだハッキリ言えるまで全然行ってないけど、なんか頭の中で思い描いてるものは、ずっとずっとそんなものだったような気がするよ。うん。なんだか目の裏が熱くなってきたな。そろそろ酒でも煽るかなー。
中央線はまっすぐだ
昨夜は阿佐ヶ谷さんはうすにてcookin'ライブ。満員御礼。狭いってだけ?や、でもホントに来てくれた方々に感謝。アリガトゥー。ここ最近ライブの多いcookin'だが、やればやるほど自分らが中央線のバンドなんだなぁと実感する事が多くなってきた。別にそういうものに憧れを抱いていた訳では全然ないし、何も狙ってないのだがまぁ酒呑んでダラダラやってる感じがそういう雰囲気を醸し出しているのだろうと思う(でも自分全然呑んでないすけどね。反省したんで:苦笑)昔はどちらかというと毛嫌いしてたというか、距離を置きたい感じだったですけど個人的には。中野とかいまだにダメだし。でも変にこだわるのもそれはそれで胡散臭いし。大人になったらどっちでも良くなったんだよ多分。昨日の夜はもうそれこそコテコテの中央線野郎ばっかだったというか(笑)それぞれカラッと明るめなアクトの後に自分らの暗ーい曲を演るのがどうもいーのかなーって感じでした(苦笑)ま、別にいんだけどさ。しかしライブ後出演者の方々と楽しく談笑したりするのはやっぱいいっすね。店長熊井さんの連れて来た外人選手も良かったし(出来立てスヤスヤはマジでウケた:笑)なんか痛々しい程にさんはうすって店は中央線ですよね(爆笑)最高だよマジで。そのままひたすら西へ西へ行きたい気分だけどね。でも話戻るけど「こうなっちゃダメ」と自分で勝手に決めつけて、それ故何も出来なくなってしまう事ほど悲しいものはないと僕は常々思っている。それぞれに色々な理由はあるだろうが、結局それって自分で自分の首を締めてしまってるだけでなんか自由じゃない気がする。自分の魔法に自分でかかってりゃ世話ないって事。どこに行くかなんてわからないけど、とりあえずガソリン切れるまで行ける所まで行ってみようよ。人生なんて一回きりだし。俺下北だって別に好きでもないけど最近よく行くよ。まぁ用あって行くんだけど行ってたら別に嫌いでもなくなってきたよ(笑)てか最近ごみごみした街が段々好きになってきてるよ。なんだろな。俺はやっぱり田舎暮らしは無理だって事かね。人にまみれて生きるのは辛いし、大変な事ばっかだけどやっぱり俺は好きなんだと思うよ。なーんてねん。近所の整体でも行ってくっかな。
西日の当たる家
この部屋がこの時期こんなに暑いなんて知らなかった。窓は風呂便所合わせて全部で6つもあるのだが、最近は夜全部空けても全く風が入ってこない。仕方ないのでエアコンに頼っている。一日中暑いとなかなか疲れが取れないのだ。そろそろ盆休みの季節だが僕はこの時期ちょっと休みは取れそうにない。月末辺り土日と合わせて少しだけ取れるかどうか。陽に火照ったこころとカラダをどうにか鎮めようと最近はなるべく家でじっとしている。こないだずっと欲しかった三つの箱のDVDを購入。部屋を暗くしながらぼんやり見た。色と形が行ったり来たり、音は歌と音楽をバラバラにする。見ている間ずっと考え事をしていた。自分の反省も含め様々な出来事、今いるところこれから向かおうとするところ。友達の事。久しぶりにメールをくれた人。もう何年も会わない人。僕の心の闇の中に一筋の光を当てて、箱は自ら閉じてゆく。貝のように、次開くまで静かに眠るのか。そして昨日はルイスブニュエルのナサリンを観た。売女の改心。肉欲に負けて再び古巣に戻る女。聖人の苦悩。施しは与えられるものであり、受けるものではない。映画を観て狂ってると感じるが、それは自分の生きている現実の世界がより狂っているのだ。目の下の方がずっと陰っている。僕らはそんな人間を描いて生きるのか。さて今日は朝からカーディガンズを聴いている。こんな暗い日曜の朝にはピッタリの音楽だ。そして今夜は阿佐ヶ谷さんはうすでcookin'ライブ。お暇があったら是非遊びに来て下さい。
愛の為に死す
昨日又実家からスイカを貰ってきた。俺は果物は全般好きだが特にスイカが大好きだ。さっき仕事の同僚に「死ぬ前に食うなら何?」と聞かれ「んー季節によって違うけど...スイカ」と答えた程だ。スイカはスプーンなど使わずに志村食い、がぶりつきが一番旨い。種なんか取らない!と言いたいがちょっとだけ取る。あの下に溜まった水分がたまらないのだ。スイカに張り付く虫の気持ちがよくわかる。甘くて赤い水。うーん、スイカのお家なら住んでもいいなー。涼しそうだし。たーのしーかもー。ダメだ、暑すぎてまた変な妄想してしまった。というか俺は暑くなろうが寒くなろうが食欲がなくなるなんて事が全くない。食べるの大好き!生きてて一番嬉しい時は食べる時と布団に入る時と音楽してる時と笑ってる時。まー単純な構造。そういやバカ姉に最近流行りのパソコン診断ゲームみたいなのやってもらったけど、これによると俺の能力は異常性とクールさが異常に高くて決断力と絵心と打たれ強さがめちゃくちゃ低い(爆笑)あははははウケるなぁ。めちゃくちゃ当たってんじゃんかこれ。んで脳内イメージって方は脳の中ほとんど「愛」で埋め尽くされてて真ん中にちっちゃく「遊」(爆笑)愛してほしいのか〜ははははははははははははははははははは(汗)これじゃとっても困った奴じゃないか俺。まー、そーだなぁ、困った奴だなぁ。すんません皆さんこんな風に生きていて。ホントに。私は貝になりたい。よ。うん。
夏のパーゴラ
パーゴラにかかる藤がもう凄い事になっている。日中朦朧としながら頭にはタオル、朝作ってくる麦茶の氷は昼にはもう溶けている。外で一日中陽に当たってると流石にヤバいので休憩時は車の中でエアコン、もしくは木の下で風が流れるのをじっと待つ。流石に公園も陽が高い時間は殆ど人がいない。じりじりと照りつける太陽とアブラゼミの鳴き声が真昼の幻覚を起こす。アブラゼミをじっくり観察していると面白いのが鳴き声も何パターンか変化するし、求愛?のダンスもする。鳴きながら左右にムーンウォークみたいに動くのだ。鳴き方もスローになったりレゾナンスが変わったりする。動くアナログシンセみたいだ(笑)ハーレーのエンジンとかにも似てるね。ドットコドットコドットコドットコドットコドットコ...ッドッドッドッドッドッドッドッドドドッドッドッドドッドッドドッドッドッドッドッドッ...街には様々なテクノミュージックが溢れかえっている。ってかipodなんか聴かなくたって耳をすませば内容の濃い音楽がそこかしこから聴こえてくる。この時期は特に木の多い場所には要チェック!毎日競い合うようにして奴ら自分の美声を聴かせてくれるぜ。逆に怖いのがこの時期は蜂がバンバン巣を作るので気をつけないとやられてしまう。ウチの会社では毎年誰かしら被害に合っている。チャドクが落ち着いたと思ったら今度はハチか...油断は禁物だな。しかもどうやらハチが行動的になる時間帯というのもあるみたいだ。ちょっとしたサバイバルだよ。ハチノック片手にいつでも走りだせるようにして。そろそろ少し雨降ってほしいなぁ。
極上の卵
今、部屋で波多野敦子さんの13の水を聴いている。昨日はとても濃い内容の1日だった。普段はあまり買わないヨード卵とかそういう感じの濃さ。重厚だったと言っていいのかもしれない。それぞれの出演者、予想していた感じを遥かに裏切ってくれて(全然良い意味ですよ)皆さんとても素晴らしかったです。中でも一番音的に重厚(という言葉なら)さを感じたのは実はてぬぐいかもしれない。アコーディオンのどろっとした艶っぽさが部屋中を満たしていて、何度かくらっとする瞬間がありました。バンド(アレンジ)はその黒々とした時間を共有する為のツールなのかもしれない。なーんて。そして植野隆司&more?まさかのテニスコーツ見れるとは〜...思いもよらなかったなぁ。やべぇ、やっぱりやべぇよマジキックは。刃物の一番尖った先っちょの方で片足立ちしながらくるくる回っているような、あと少しでホントにどうにかなっちゃうんじゃないかとこっちがハラハラするような演奏。もしかしたら彼らはいつでも飛び降りる覚悟は出来てるのかも?うーん恐るべし。soundwormは思わずかぶりつきで見てしまいました。いつもそうなんだけど、今回は特に視線の先が気になるアーティストを集めたイベントだったのですが、特にこの庄司さんの視線というのが実は個人的に前から気になっていて、今回ご一緒させて頂いたのは本当に嬉しかったです。音を観察するという姿勢。そしてそれを一度バラバラに、パズルのように組み換え何度となくやり直す作曲法。何しろ休符が凄い。サティとかにもそれは感じるんだけど休符という間隔が、実は本当に音楽的な余韻なのかもしれない。サスティン。また波多野さんの音が良かった。やわらかくて、でも尖ってたり少し歪な形をイメージするような音色。そうかあれは海の生き物なのか...なーんて。勝手な事書いてますけど。皆さん本当に有難うございました。色々考えるきっかけを与えてくれたし、何より楽しかった!ホントとてもいいお祭りになったと思います。来てくれた沢山のお客さん、そしてブルームーンさん、いつもいろんな我儘を聞いてくれてありがとう!cookin'はもっともっといい音楽をやっていきますよ〜。
8/5
暑い、の一言。仕事でこの一週間でもう二人も辞めてしまってうんざりしているとこだが、済んだ事は仕方がない。前向きに行こう。こんな酷い仕事でもこの仕事をやっている以上は一緒にやっている人間が仲間なのだから。来るものは拒まず去る者は追わずだ。惜しい人を...なんて言わないようにしよう。ところで昨日はトロンボーンを習ってる夢を見た。トロンボーンなんだけどあの伸び縮みする所がなくて、縦笛みたいに指で押さえてました(苦笑)しかもサイズ的にはディジュリドゥみたいでなんかぶーぶーぶーって...学校の先生(小2の時の担任、賀来先生に似ている。って誰も知らねーか)に習っているのだが、いつのまにか先生に恋しちゃってる、みたいな話(ありがちだ...)まぁ女の人に楽器習ったりなんかしたら多分俺もときめいちゃうね。悲しいかな自分にはそんな過去はなかったのだが。それ違う!ビシッ!みたいな(笑)...朝から俺はいったい何を想像しているんだろう。よこしまな。暑いからだな。吹きものは最高にセンスがないから夢ばっか見るよ。劣等生で充分だー♪いいじゃないか俺にはギターがあるじゃないか。そうだそうだ。そして今日は路地裏の夜。今日は沢山個性的なギターが見れそうだ。うーん楽しみだ!
nite highway
昨夜ゴダールのアワーミュージックを観た。吉祥寺のとある爆音映画館で。僕にとってゴダールを観に行くという事は、フランソワミュジーを聴きに行く、というのと同義語だ。というのもゴダールの評価が高いのは一般的には勝手にしやがれ等の初期の作品だが、僕は正直言ってその辺の作品にはあまり興味がなく(はなればなれに、は良いと思ったが)どうも彼の後年のあの分裂症的な作風に惹かれ、あの驚異的な音響技師の存在が気になって仕方がないのだ。しかも爆音。爆音で聴くと映画が物凄く近くにある感じがする。自分との距離、というよりも顕微鏡を覗くように見ている感じがする。爆音のおかげでより生々しく観る事が出来た。映画で特に印象的だったのは、最後のオルガが天国で見た光景。国境近くの川(森)で青年の隣に座り、交互にリンゴをかじるシーン(あんなアルゴスの戦士みたいな景色が実在するなんて...あれはいったいどこなんだろう?)映画を見終わってから外で一服しようと、無意識的に自動販売機でリンゴジュースを買ってしまった、というのを帰って床に着くまで気がつかなかったぐらいだ(苦笑)少し驚きだったのは女性客が意外と多かった事。よく知らないけど特に後年の作品なんかは頭でっかちの(童貞)男子しか観ないのかと勝手に思っていたのだが。あとは男みたいにゴダールやっべぇマジかっけえとか女子とかって思わなさそうじゃん(笑:あ、ルックスはカッコイイか。出演してるしね)ゴダールは若い頃のイキがってる感じより、今の方が全然カッコイイっす。ほら、俺ロックとか大嫌いだからさーなんて。帰り道、全身の毛穴開きっぱなしで一人自転車をこいでいた。もう何もかも全てどうだっていいと、心の底から思った暑い夜だった。帰りがけに背中の辺りで幽霊が何か言ったのだが、何だかよく聴き取れなかった。まだお盆にゃ早すぎるだろうに。


