未知ノワタレル 自己沈殿

cookin'の主に真ん中辺りで演奏いる人の日常をご紹介。 だらしなく生きてる訳じゃないけど、些細な出来事って音楽に繋がってる気がします。(ピアニカの人)

2007-06

カコちゃん

それは大家の二番目の妹らしい。妹といっても三階まで上って息が上がってたけどねカコちゃん(笑)ここの大家の一族は一人一軒ずつ家持ってて凄えな!でも昼間に会社の人と別に持ち家なんていらないよね、なんて話をしてたばっかだったよ。資産税とか大変そうだし。財産持つというのも何かと大変だよねこのご時世。税といえばいったいなんなのよこの増税!やんなっちゃうわぁ。さっきニュース見てたけど何だか辛い苦しいばかりだね。増税だ保険だ年金だーって、なんだか支払いばっかだよ。労働者は死ぬまで働けか。お上は頼りないクセによ。TAXMAN〜♪そう、さっき自分の墓についても話してたんだけど、ホント俺なんか死んだら砂にして海にでも撒いてくれりゃそれでいいのよ(苦笑)これ昔から言ってて皆ウケるんだけど別にロマンとか全然なくて、なんか俺は立派な墓とか凄い権威的なものを感じてしまって昔からダメなんだよな。まぁ日本には墓参りの伝統とか風習が残っているからこればかりは仕方ないんだろうがね。そういう時でもなけりゃその人の事思い出さないってか。何かと節目好きなのかもしれないな日本人は。しかしやっと雨降ったね。最近俺は窓辺のるてるて坊主のようだよ(苦笑)雨待ち焦がれてますよ。梅雨は雨降ってくんないとオレやだね。もや〜っとしておしまいなんてのはフェアじゃないよ前線君。君のそのレゾンデートレというのはアー、降らすもの降らしてなんぼだよヨーメーン(チェケ、チェケ)我が日本国はアー、非常に喉の渇きをアー、潤したいのでありましてアー、日本国中のダム水不足はアー、おおっとラウンジリザーズのライブが白熱してきたよヨーメーン(ジョンルーリーにヒップホップな黒人が指差してる感じで)そういやさっき腹減ったからパスタ茹でて食ったんだけど、豆腐余ってんの入れてベーコンとにんにくと、塩と醤油で味付けして最後にコショウ入れようと思ってドバッと間違えてバジルこんっもりかけちゃってうひょ!なんて。失敗かと思ったけど案外旨かったよ。思わぬガッツポーズさ。ビリーズブートキャンプばりにVICTORY!って感じ(爆笑)

SPACED

なんですかこの暑さは。月火と小雨でちょっと涼しかったのに、また嫌な湿気だけ残して暑さ逆戻りかよ。この連日の気温変化のせいか昨日は風邪をひいた。こんな時期の風邪だからまた長引くかなと思ったけど風邪薬飲んでぐっすり寝たら今朝治った。てか気合いで治した。てかそれぐらいしないと仕事終わらんので。今月は期待してた雨も全然降らんので、事務仕事も山積みだし支払いも全然済ませられないし、もう月末かよ!早えなぁ。なんか最近仕事しかしてない気がするな。畜生!音楽聴こ。で今聴いてるのは大好きなSOFT MACHINEのSPACEDというアルバム。これはソフツがあるマルチメディアショウのダンスにつけたBGM集らしいが、これがまたすっげえカッコイイんだよね。オリジナルバージョンはショウの為のものだから随分長いらしく、かなり編集されたものらしいのだが俺が知る限りこんなカッコイイミニマルミュージックはない。バンド演奏とテープ編集がこんなにカッコ良く溶け合うなんて!やっぱソフツはヒューホッパーがいた位までがいいよ。マイクラトリッジも好きだけど、やっぱ3〜4人位でああでもないこうでもないやってた頃の音が一番純粋に音楽やってた気がするな。てか今これ聴き直したら、昔自分が一人で作ってた音源と同じ音がするのに気付いた(苦笑)影響されすぎだろ。うわっ、でもいいなぁ。完全に和音とか和声とか無視の音楽なのに、なんて音楽的な響きなんだろう。でも皆はこんな風には感じないんだろうな。ノイズっちゃノイズだけど。ヒューホッパーとかいってマジ素晴らしい。こんなベースないない。誰かこんなバンド俺と一緒にやってくれませんかね(笑)またスタジオ入って何にも決めずにひたすらセッションしてたいな。また一人でスタジオ行ってくるかな。

沸々と

こないだ青木君に桑田佳祐のビデオを借りた。ACOUSTIC REVOLUTIONという奴で全曲洋楽のカバーのみのライブ。これは桑田ファンにはたまらないアイテムなのでは、という代物。見てみると色々やってるんだけど、桑田佳祐の愛情が沢山詰まっている。この愛情を暑苦しく感じる人もいるでしょう。そう感じる人は多分このビデオを見れないし、多分桑田佳祐を好きじゃないと思う。人は別に好きじゃないけど曲は好きって人もいるか。逆に桑田は好きだけど歌が嫌いって人もいるのかな?僕は熱狂的ではないが、ずっとちょっとずつ聴いてきたタイプです。特にサザンよりもKUWATA BAND〜ソロの辺の方が聴いてたかもしれない(ここが彼の歴史の中では一番重要な所じゃないかと勝手に思っている)個人的にはこのビデオの中ではDance with meが一番良かったが、このビデオの見所は多分そこでなくて、もう出演者皆がぐちゃぐちゃになって、演奏もかなりヤバくなってしまう所なんじゃないか。や、それよりもボブディランのカバーをする所なんじゃないか、とまぁ色々あります。多分ねこの人、ぐちゃぐちゃにしたいんだと思う。好きも嫌いも嬉しさも悲しさも愛情も憎しみも男も女も全部。それを自分のポップミュージックって奴でごちゃごちゃにかき混ぜたいという欲望を感じました。好みとか関係なく、これだけの事を出来る人って実はあんまりいないです。ホント凄いと思う。ボブディランのカバーだけは弾き語りが見たかったな、とか思ったりしたけど多分違うんでしょうね、彼の中では。香山リカとかに見せたいなこれ。どう言うかな。まぁこういうのを見ると僕なんかは、こんな風にブルースフィーリングで歌を歌ってみたいとか思ったりしますよ。ソウルに対する憧れは沸々と自分の中で熱くなっています。勿論ソウルフルに歌う事ばっかりじゃないけどね。でもそういうものに対する引け目みたいなものが、自分の作曲の根底にある気がします。黒でもなく白でもなく、自分は黄色である事とか。桑田も言ってたけどアイデンティティの喪失が実は、その人のアイデンティティに深く根付いているのではないかと。なーんつってみたりして。かいてかいて、背中をかいて(ショスタコビッチ三郎太)

ジャンク日記

最近ファミリーマートの四川風麻婆豆腐丼を気に入っててよく食べる。何しろ辛い!チャドクにやられてるのに食う!辛い!痒い!でも旨い!バーミヤンの四川風麻婆豆腐はちっとも辛くなかったのにな。若い頃より辛いものに弱くなった気がするけど、やっぱり好きだなぁ。や、辛さの中に旨さがあるのよね。こないだ仕事の昼休みに食った練馬の超〜並ぶ坦々麺屋はもう辛すぎて、旨いかよくわかんなかったけどね(食った後唇があなご君みたいに腫れた)でも辛いものはたまに食べたくなるねぇ。まぁたまにだから。韓国の人みたいには毎日とか食えないけど。体質に合わないのか、すぐデキモノが出来るんだよね。ホントは毎日キムチとか食べたいよ。ところで昨日は友達と遊んでまた色々CDRを貰った。エイドリアナエバンスの1stはやっぱりいいな。俺の中ではマックスウェルとかにハマってた頃の感じに近い。クラブ系みたいな音楽はどんどんヘビーになっていって、だんだん聴いてるのが辛くなってくるんだけど、70年代ソウル〜AORブラコン位の音に愛着があるとどうもこういうのをいいと思ってしまう。ノスタルジックなのかもしれない。胸の中でフワッと色が滲むような...あー胸が痒くなってきた!麻婆と氷結で収まってた痒みがまた蘇ってきた!(苦笑)こりゃあいかんな。そういや母親が田舎に帰ってさくらんぼの出荷を手伝ってるらしい。ビニールハウスで暑くて倒れなきゃいいけど。もうアイツも歳だからな!

てのひら

昨日もまたチャドクにやられた。気をつけていてもどうしようもないな。腕、首が痒い。今年三度目だ。先が思いやられるな。うーん。夜は久々おてもとの練習だった。前から録音しようという話だったので2曲ほど録音した。ふじ作のユーカラとヴィラロボスの夢。ユーカラは青木君プロデュースでヴィラロボスは...俺だったかな。全然練習してなかったのに意外とさくさく録れた。まぁ各々自分の演奏に文句つけたい感じとかはあろうが、録ってみると案外まとまっているというか、そこそこアレンジもしっかりしてるなぁと思った。特に録音は変な事しようとしないでフツーに演奏するのがいいんかもね。ライブはまたバンドの揺れを楽しめばいいんだし、ちょっと酒を飲んでやるとか(や、ほんのちょっとですよ。完全シラフは俺ダメみたい:苦笑)おてもとはちょっと揺れてる方が気持ちいいバンドだったりするので。でもたまに録音するとアレンジの再確認が出来て良いです。曲がまとまったら販売も考えているので乞うご期待。ところで最近家にあるCDやLPを色々聴き直しているのだが、久しぶりにときめきサイエンスのCDを聴いてみたら前聴いた時よりすんなり聴けた。以前はちょっと苦手な音だったのだが(それは本人にも言った)かなり今の自分に馴染む音になっていた。自分の感覚が少し変わったんだと思う。特にてのひらという曲が俺は好き。上にかぶさってくるピアノがなんともいい。すずえりさん元気かなぁ。またライブ見たいな。今年はまた色々見に行くぞ!フジロックは多分行けないけどね(一度も行った事ないけど。でもJOSS STONEはちょっと見たいなぁ)おっと、とっちらかってきたので今日はこの辺で。サラヴァ!

闇のオーケストラ

最近色々あって正直疲れている。仕事疲れと暑さ、人間関係等々...こんな時は一人部屋で音楽聴いてるのが一番安らぐ。最近よく聴くのはバッハのインヴェンションとシンフォニアというレコード。クリストフエッシェンバッハという人がピアノを弾いている。これはバッハによる音楽教育の為に作曲法上同じような作品を系統的に集めた曲集らしいが、今の自分の調子に丁度合う。難しい事ではなく、一つ一つ丁寧に音を置いていく感じが良い。ジャケットもねむの木学園のもので、このLPは何年ももう手放せなくなっている。あとフランクのヴァイオリンソナタ イ短調とラヴェルのヴァイオリンソナタ。これはふじやんも気に入っていたようだ。フランクという作曲家はあまりよく知らなかったが、ワーグナーを崇拝し少し重々しい管弦楽を得意とする仏音楽家らしい。確かにちょっと不安定な旋律だがこれは癖になりそうだ。最初の楽章など、僕がおてもとというバンドでやっているヴィラロボスの夢という曲を少し彷彿とさせる向きもある(なんちゃってー)この人はちょっと色々聴いてみたいな。ラヴェルのヴァイオリンソナタも相当面白い。第二楽章のBlues;Moderato〜なんて曲なんかクロノスカルテットのパープルヘイズみたいだもん。これはパンクだね。こちらはジャンジャックカントロフとジャックルヴィエの演奏。それと僕はcookin'の人達みたいには民族音楽に詳しくないが、数年前からギリシャの音楽がちょっと好きで何枚か買ったりしている。LYRICHORDというレーベル?のGREEK MUSIC FROM THE ISLE OF CRETEというレコードが結構お気に入り。これは凄い!完全に欧米の音楽の影響のないピュアな響きで、始めのヴァイオリンとギターのデュオがすっげえカッコイイ。ちょっとこないだの吉田君の演奏みたいかも。後半の笛なんかほぼノイズ。マジヤバい。こんなのを一人でうふふと聴いてる様は間違いなく病気だと思う。引きこもり33歳。今なんかみうらじゅんのTシャツ着て笑ってるよ(笑)おいおい。

裸の西日

部屋のカーテンが赤く西日が差すと不思議な雰囲気を醸し出している。そこでかかる金延幸子の歌声は少し投げやりだが、この部屋の色に合っている。重たく傾げた頭の中に浮かぶ情景は多分こんなメロディーによって生まれ、鮮明さを増すのだろう。長い髪と裸の身体。当て所もなく過ぎ去る日々のように、儚く優しい夢を見る。何処かの町のようだ。昨日聴いた歌謡曲のリフレインが日々の合間をかいくぐり、埃っぽい汗に濡れた作業着に染み付く。空も飛べるはず。多分言葉はこのメロディーによって半ば投げやりに放たれたようである。今更ながらスピッツの曲はよく出来ていると思う。それはギターを弾きながら歌ってみればよくわかる。このコード、このメロディーの抑揚はちゃんと自分が降り立つべき地点をよく知っているようである。しかし歌も千差万別。降り立つべき所を知らない歌が良くないと誰が言える。自分の踏むべき大地が未だ見つからず、いつまでも空をさまよう鳥のような彼女の歌声に僕は何故か挑戦的な態度を覚えずにいられない。み空はとてもいいアルバムだと思う。

鉛色の雲

日中汗だくでひたすら除草する。梅雨前線はまだ本格的には姿を表さず、日本列島をこちょこちょこすっている。沖縄などは雨続きで大変らしい。今日はさざんかに付いたチャドクの毛に軽くやられた。這われた程に酷くはないが、それでも体温が上昇すると痒さも増す。除草一回目ももうそろそろ終盤に差し掛かり、続いて二回目と砂ふるい地獄が待っている。今年も体調管理に気を配り、また黒酢でも飲み始めようかと思っているがあれも続けないとあまり意味がないらしい。酒に溺れてへらへらしてる場合でないという事か。年配の人達とずっと仕事をしているのはなかなか面白い。下手すりゃ若い奴らと仕事をするよりずっと楽だし楽しい。たまに出る人生の諦めについていけなくなる事もあるが(苦笑)今組んでいるNさんという方は気が若い人で、もう51歳らしいがあまり年上の感じがしない。物腰も低く、木なんかにも詳しく新人なのにこっちが色々教わる事も多い。年の功というものを目の当たりする毎日。まだまだ勉強する事が沢山あるな。ずっとこの仕事を続けるつもりはないけど、人生なんてものはいろんな彩りがある方が楽しいだろう。俺も少しは素敵だなと思われるような大人になりたいものだ。

低空飛行

最近は朝汗をかいて起きる。起き抜けの重い身体がよりいっそう重苦しく、それだけで仕事に行くのが嫌になる。本当に嫌になる前に素早くシャワー浴びて我が身に鞭打ち仕事に出かける。特に昨日はライブだった事もあって、決まってライブの翌日というのは憂鬱だったり、あれこれ後悔してみたりというのが常でして。今日はバッチリだった!なんてライブここ最近ないなぁ。や、こんな事言うと来てくれた人達にはホントに悪いのだが、正直に洩らすと僕最近ずっと不調です。部分的にはいい局面も勿論あったのだが、なんというか、自分を上手くコントロール出来ない。なるべく無茶せず出来るだけの事をしているだけなのだが、なんかこう、上手く流れていかない。苦しいと言えば苦しいが、こういう時こそ考えたり、気付く事もあろう。まぁ大殺界だし(苦笑)そんな時もあるさ。でも昨日のイベントは色々面白かったなぁ。ジャニスの柳沼さんセレクトの4組はそれぞれ素晴らしく濃い人達ばっかりだった。皆さんおつかれさまでした!パイカル良かった!やっぱりというか、ちょっと思ってた通りキング・クリムズンみたいだと思った(笑:これ良い意味ですよ)特に後期クリムズン、太陽と旋律辺りの即興の多い頃みたいだった。ジェイミー・ミューアがもっと長く在籍していたらあんな感じになっていたんじゃなかろうか。ヨシタくんデヴィット・クロスみたいだし(勝手な事ばっか言ってホントすみません)金田貴和子さんも凄かったなぁ。あんなギター俺弾けないよ。ちょっとジョアンナ・ニューサムのようにも聴こえたが、あんなにガツガツしてないし、ギターなんかちょっとバレットみたいな感じもした。drawing4-5はムジカ・エレクトロニカ・ヴィヴァがECM辺りから出したらあんな感じになるのだろうか?(どんなだよ)全てが良いとは言えないけど、自分も昔ああいう事をずっとスタジオでやっていたので気持ちは良くわかります。解体して、再構築する必要性が自分の中に生まれて、僕はcookin'のような歌ものを始めたんです。それが全てでは勿論ないけれど、もっともっとやり続けるべきだと思います...な〜んつって、偉そうに。今部屋で金延幸子の「み空」を聴いている。ずっと欲しくてようやく昨日ジャニスで買ったのだった。今の自分のように、低空飛行するにはこんな歌が一番いいと思った。じめじめ。

あれこれ

連日出歩いていてやっとこさ小休止。色々見聞きして考える事が沢山ある。新しい予感のようなものに導かれ、古くなった自分の感覚を捨てる日々がもうそこまで来ている。その中で愛着のあるものは残り、後は自分の古くなった衣を替える。俺は多分この、愛着という奴にずっと引きずられっ放しの人生を歩き続けてきたように思う。そしてある季節毎に、それを少しずつ振るい落としていかなければならない。残るのは自分の身体と魂のみ。記憶は、もはや昔の記憶を鮮やかに見せはしない。その度に新しい記憶を心に刻み人は流れ流されていくのだろう。そろそろCDやLPも処分しないとな。荷物に埋もれすぎだよな(苦笑)自分の為に、眩し過ぎる世の中から逃げる暗闇と、ストレスを溜めない時間の余裕を残しとかないといけない。誰もやってなんかくんないよ。勿論好き勝手過ぎるのも良くないけどさ。自分は自分で守らんと、な〜んてな。自分に言ってます。肉を食ったらビタミンも採るとか(笑)バランスというのはなかなかね、手ごわいよ。でも一番面白いものだ。明日は生まれて初めての御茶ノ水ライブ。って書くと何かめでたい感じするね!(笑)パイカル初めて見るけど楽しみだなぁ。他の共演者の方々もどんな演奏をするんだろう。マメな人は予習したりするみたいだけど、俺は生で初めて見たり聴いたりする出会いが好きなのだ。次のバンドどんなんだろ?って一番ワクワクする瞬間じゃん!PASMOとかSUICAとか持たないのも、どこの駅まで幾らで行けるっていうのをその場で感じられるから、な〜んてよ。ただズボラなだけだろ(苦笑)

いそしぎ

羽田健太郎さんがお亡くなりになったようですね。ご冥福お祈り致します。題名のない音楽会の司会をされてましたね。他にもマクロスや渡る世間は鬼ばかりなどの音楽も手がけていたそうで。僕はこの方の音楽はあまりよく知らないのですが、唯一ウチにあるCDでクレジットがあるのは高橋アキさんの「ハイパービートルズ」のサムシングを編曲されてますね。流麗!という感じの「美しい」という形容がピッタリな演奏になっております(笑)まぁそれに合わせてる訳ではないですが、今聴いてるのは服部克久「Bon Voyage 音楽畑3」とオスカーピーターソン&ザ・シンガーズ・アンリミテッド「IN TUNE」です。どちらも口当たりのいい都会的な、洗練された音楽です。なんてね。や、僕こういうの嫌いじゃないですよ。たまに聴きたくなる。嘘つき!と唾を吐かれようがね(苦笑)なんていうんですかね、こういうの。洒落/シャレみたいな感じ?いいじゃないですか。大人っぽい雰囲気で♪(ププッ)嫌いな人はとことんダメでしょうがねー。その前に聴いてたのはハル・ウィルナーの「WHOOPS,I`M AN INDIAN」というもうやりたい放題の奴でして(笑)薄めたくてさ。これとかAFRICAN HEAD CHARGEとか「洗練」なんて微塵も出てこないっていうかさ(苦笑)バッドホールサーファーズのクリップとかさ。バンバン人轢きまくったりして。ゲラゲラ笑って聴くのがいいね。オレ病んでんのかなぁ...

裸足のまま夜露に濡れ

朝起きて顔を洗ってあると突然爆発のように大きな落雷。窓の下を見やると一匹の猫が逃げた。雷は立て続けに2,3発落ちるとそれが合図とばかりに今度は激しい豪雨。豪雨の真横で髭剃り。髭剃りのリズムとどんどん増してゆく雨量に一瞬クラッとするが、数分後サッパリ。安い水ようかんを食べた後部屋でバーバヤーガの小屋とキエフの大門を聴く。が、いきなりクライマックスを聴いてぼんやりとした気持ちとのギャップを感じ、気分を変えてメシアンの世の終わりの為の四重奏曲を聴く。これはメシアン自身がピアノを弾いている。イエズスの永遠性への賛歌という曲のチェロのきわめてゆっくりとした長大なフレーズに目が眩む。メシアンのように生きれればいいのに、などと訳の分からぬ事を胸中で口走る。昨夜は時効警察を見ながら焼きそばを食べた。時効警察なんだかなぁ。や、面白いのだが今回の演出にはいまいち身が入らんのでして。やたらと舞台っぽいのが鼻につく...もっと普通っぽい方がいいのに、なんてなー。昨夜はそのまま満腹になり音楽聴きながら寝入ってしまった。砂原まりんのLOVEBEATとか聴いてたからかなぁ。まりんのCDは気持ち良すぎてうっかり寝ちゃう事が多くて、2,3枚持ってるのに最後どういう展開になるかとかあんまりよく知らない(苦笑)何しろ音が気持ち良くてねぇ。友達はテクノとか聴いてられっかみたいな事言ってたけど、ある意味では展覧会の絵みたいな抽象音楽に近いような気がする。カールストーンも展覧会の絵やってたし。そういや昨夜も猛烈に雨が降っていたような。畳の上で固まって寝てたから肩や腰が少し痛かったけど、雨凄かったなというのだけは記憶にある。記憶と夢と朝の現実との境があまりないまま起きて、今もまた部屋で音楽を聴いてる。俺の1日なんてのはずっとこんなもんなのかもしれん。

譜面は偉大だ!

こないだの練習の時、今度のライブの為にちょっとだけ古い曲を久々にやってみたのだが、テーマとかかなりうろ覚えだったのに案外皆ちゃんと弾けていて少し驚いた。というかやった後思わず「譜面は偉大だね」なんて言葉も出てしまったぐらい。そうだよ。アレンジメチャクチャ時間かかったもん。そういう苦労というのはちゃんと体が覚えているもんなんだな、と納得してしまった。そして基本に忠実に、ということがいかに大事か。ずっと同じ事を繰り返していると感覚も鈍ってくるし、いつもやってるからってついなぁなぁにしまいがちだけど、時々こうして反省することで初心を思い出すというか...難しいけど一番大事な事だと思う。ホント反省だな。たまにはライブで落ち込むのも必要だな。日々の練習も怠らずに。曲ばっかり作ればいいってもんじゃない。それをいかに再現するか、にもっと日々精進せねば。んで昨日の黄金率の話。「アメリカンドッグ」にも黄金率はあって(笑)例えば昔球場で食べたあの味とか、コンビニでもセブンイレブンとファミマじゃ違うとか、要するに「違いに気付く」ということなんだなと、今日仕事しながら思いました(苦笑)例えば今聴いてるモダンジャズカルテットのジョンルイスの指揮とガンサーシューラーの指揮の違いとか。まぁやってる曲も違うんだけど。ジョンルイスはいい意味で古典的なものを現代的に演奏する人だと思う。さらっと聴くと気付かないが、じっくり聴くとかなり複雑に変なことをやっていたりする。ガンサーシューラーは対照的にかなり積極的に変わった響きを曲の中で取り入れている。7thの上からセリーみたいな弦楽を重ねたり(笑)でも不思議なことに最後まで聴いていてもあまり破綻してるようには聴こえない。ここら辺のさじ加減というか、調味具合に聴いてる方は「やるなぁ〜」とただ感心してしまうのだ。昨夜リトルクリーチャーズの「NIGHT PEOPLE」を聴いていたのだが、誤解を恐れずにあえて言えば、鈴木正人という人はかなり感覚的にトンガった人だと思う。そしてそれを受け入れる器(バンド)というのもやはり相当だな、と思ってしまった。うむむむ。そしてその後TSUKI NO WAの1stを聴いたのだが、山田民さんのギターに思わずのけぞってしまった...世の中って恐いね(笑)

旨みの黄金比率

こないだ久々にカップヌードルのBIGサイズを食べたのだが何かイマイチだった、とメンバーにこぼしたらそれはあれじゃない?彼が言うところに依ると大きいサイズではあの味は出ないと。旨みの黄金率というのは決まっているのだという。さすが最近世界遺産にハマっているFケン、やるなぁ〜(笑)そうか、世の中には廃れていくものとずっと残っていくものがあるけれど、残っていくのには理由があるという訳だ。俺みたいに後先何も考えずにやってたらダメなんだな。でもそれは理屈では判るけど...難しいことだな。考えてもダメだ。考えんのやーめた(笑)でも例えば今聴いてるモンクなんか結構黄金率を考えてたような気がするな。ユービーブレイクの「memories of you」をたどたどしく弾いてるのは多分、一番スッキリするところってのを探っているように俺は感じる。これは感覚的なものだろうか?う〜んわからん。ジャンクなものばっかり食していたら感覚鈍るのかな(苦笑)でもわかってないのにわかったふりすんのもヤだしな。大体旨いものなんて千差万別だよ。世の中に何億と人がいるのに皆同じ味覚なんて気持ち悪りぃよ。えぇえぇ負け惜しみですよーだ。死ぬまでアメリカンドッグ食ってやる。嘘。飽きたらやめる。どうでもいいが早速チャドクにやられた。腕や首に赤い斑点が残り数日痒み止まらず。椿と山茶花には気をつけて!

黒い音楽

暑い日が続く。夜、部屋にいても熱気にうなだれる。うなだれながら最近はミンガスばかり聴いている。俺は別に評論家でもないし、ただ好きでジャズを聴いてるだけだ。まぁジャズばかりでなく色々聴くが、自分にとっては「ジャズを聴くこと」は少し特別な事だと思ってる。そして年齢を重ねる毎にこれがどんどん広く、なって来ている。それは自分の中でもジャズという存在が大きくなっているといえばそうだが、ジャズという音楽は聴けば聴くほど、どんな音楽かわからなくなってきている、という方が言い得ているかもしれない。そんな時「これがジャズ!?」とビックリするが、じゃあこれは何だ?と問うと、それはジャズとしか他に言いようのない音楽だったりする。チャールス・ミンガスの音楽とはまさにそういうもので、彼の弾くベースのフレーズは実に難解で妙だ。何度も岩にぶつかりながら坂道を転げ回るようにトン、トトトトトン、トトンと落ちていく。そして一番下の壁にドンとぶつかって止まると突然、交通事故にでも会ったかのように狂ったスピードで曲のテーマが始まる。時に犬畜生の如く雄叫びを上げ、仲間を叱咤激励する(時には本気で拳でバンドのメンバーを殴る:苦笑)彼のオーケストラやコンボは複雑怪奇な響きで、曲は混沌に満ちている。しかしその心は、自分が黒人として生きているという怒り、悲しみを、精一杯謳歌している、のだと思う。彼の演奏するバラードはやりきれなくなるほど悲しく切ない。それは彼が師と仰ぐデューク・エりントンの奏でる黒さと同じくらい真っ黒く響く。彼ら二人にマックス・ローチを加えたトリオでの名演「マネージャングル」は僕が知る限り、最も黒くてやりきれなくなるほど悲しくて切ない音楽だ。ミンガスのアルバムはどれもいいが「MINGUS AT MONTEREY」が多分一番好きかもしれない。夜中にうなだれながらこれを聴くのがとても好きだ。

one meat ball

日曜は久々に御茶ノ水に行った。ギターをあれこれ試奏した。沢山試奏すると自分の「穴」がよくわかる。欠点はなるべく無いにこした事はないが、完全に無くしてしまうのもどうかと思う。なぜなら俺にとって曲を書くという事は、自分の欠点とどう付き合っていくか、という事に他ならないからだ。自分の欠落した部分をただ埋めるだけでなく、その穴を見つめ、時には愛着を持って接してみるのも術だと思う。自分が一人遊びが好きなのもそういうとこから来てると思う。ウチのバンドにも「簡潔である事が美」みたいな風潮が少しあるのだが、皆が皆そうなったらつまらないでしょ?な〜んて...話逸れたがギター。個人的にはLariveeというカナダのメーカーやフォルヒというチェコ製のギターなんかに興味を持ったが、グレッチ'50のフルアコやドブロもなかなか良かった。でも曲を選ぶな...というとこで、結局南極マーチンてなぁとっても優等生なのねん、って事に落ち着いた。でも俺優等生じゃないからなぁ...(苦笑)クセのあるギター、やっぱ好きなんだよな。人間だってクセのある奴ほど面白いじゃないですか。むーん。でも次回はギブソン等も試奏してみよう。んでついでに神田三省堂で太田直子著「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」を購入。やっぱりこの人面白いなぁ。常にいっぱいいっぱいな所がいい(笑)←この笑いマークも厳しい指摘をされておられましたね。まぁそうなんだけどさ、でも俺はブログやメールとかって少し話し言葉入ってるぐらいの方が好きなんすよ。軽い緩いぐらいの方が。まぁ人間が不真面目ですから(苦笑)←これ、ここ笑うとこ!じゃなくて単なる照れ笑いだと、読んでいる方にも何っ卒ご理解頂きたい(^_^;)どうでもいいが最近頭の中で肉団子の事が気になって仕方ない。食いたいっちゃ食いたいが、それだけでなくて、なんつーか存在が気になる。バンドのメンバーに「肉団子2」と無意味に送りつけてやろうかと思ったのだが、待てよ、肉団子ならせめて4ぐらいは軽く行きたいものだと思い、その場で躊躇した。んで例えばジャズか何かで「meat ball」なんて曲名があったらカッコいいな、とか下らん事を考えていたら、そういやライクーダーの1stに「one meat ball」などという名の不気味なフランクザッパみたいな曲があったのを思い出した。ヴァンダイクパークスの怪しいストリングスが気持ち悪さに拍車をかけている...

ブラックのび太くんの安息日

眠い。昨日は夜半過ぎのヒッピー女の来訪ですっかり目が覚めて、熟睡のタイミングを逃したよ。なんてな。しかしN.I.BのギーザーバトラーのベースソロとRock The Clockのチャーリーヘイデンのベースの、あのワウの意味がわからん。まぁ別に意味なんか無くて「まじちょーかっくぃくね?」とか言ってたんだろどうせ。や、かっくぃんだけどさ。でも意味とか何だとかどうでも良くてかっくぃーのはホントいいね。こう、ムダにやる気が出る(笑)The Art Of Improvisersの冒頭のチャーリーヘイデンのベースをHEAVY METALと言わずして何と言おうか。てかハーモロディックに意味を求めちゃいけないんだ。オーネットは言葉にならない言葉をずっと吹き続けていたんだ。多分。ジャズにも嫌われたジャズ。オーネットコールマンという男は一手にそれを引き受けていたんだと思う。ドルフィーなんかとは全然違うやり方で。男だなぁ。奴はやるよ(苦笑)YouTubeで見たプライムタイムのカッコいい事!いいじゃんファンキーで、みたいな。こないだパスコアルを聴いてたけど、多分意味とか音楽的にも全然違うんだけどさ。なんつーの、こう、音の速度が同じ(笑)だから、これはもう同じようなもんだぞって言っていんじゃないかと思ったよ俺は。猛り狂うのに意味はない。どうだ!早いだろ!カッコいいだろ!みたいな(笑)いいなぁ単純で。俺そういうの好きだよ。しかもどちらも肉体派じゃないとこがいいね。例えば山下洋輔なんかはもうちょっとフィジカルな感じがする。インテリだけどね。日本人のどれだけの人が山下洋輔という名前を知っているのだろう?坂田明とかさ。あの人なんかタモリの音楽は世界だ!に出てたから知ってる人も結構いると思うんだけどね。ミジンコ博士。俺彼らはジャッキーと同じくらい偉大なアジア人だと思ってるんだけど(笑)ウチには「クレイ」と「モントルーアフターグロウ」しかないんだけど、もうこれだけあればいいと思ってる。「ドシャメシャにやろうよ」っていう日本語はもう充分に音楽を言い表してる。専門の時に「特別講義」で来られた坂田明氏の生のブロウを聴いてなかったら、多分俺今音楽やってなかったと思うよ。ホントに。「ドクターストップかかってるけど...やめられないですね」と言った彼の音はホント凄まじかった。プロ、とかいうより、男だな、と思った。すげえよ。あ、ところで全然話変わるが昨日ネットで見つけた翻訳家/字幕屋の太田直子氏のブログが超笑えた。ってか美文なのにテンションがバカってマジサイコーですね。素晴らしい。酔眼亭夜話http://www.tsuhon.jp/title/title_10.html

ブラックのび太くんの戦慄

昨日はルイスブニュエルのビリディアナを観た。ブニュエルもう何作目だ?BOXを順々に借りてるからもう相当観てるんだが一向に飽きが来ない。それは一つ一つの作品にそれぞれ個性があるからだと思うが、これだけのテンションを持続出来るってやっぱり凄い事だと思う。ビリディアナもやっぱり凄かった。良かった。ブニュエルは多分SM好きなんだと思う(苦笑)主演のシルビア・ピナルはブニュエル作品に度々出演しているがとても色っぽい人だと思った。修道女で純潔を守りながらも、降りかかる数々の災難に翻弄されフラフラのまま、最後に従兄弟のホルヘの部屋で使用人と三人でカードをやる(「初めて会った時から僕はカードをやると思っていた」というホルヘの台詞の空虚さ!「流行りの音楽」の軽々しさったら!)罪と死、嫉妬、裏切り...人生の中で何度か巡りあってしまう負の出来事に彼女は度々ぶつかり、人生の意味を知る。この時のビリディアナの苦悩に満ちた表情というのはまた、何とも言えないものがある。人生というのは間違わないようにしていても、どこかで間違ってしまうものだ。それは自分のせいでもあるが、自分としては不本意な間違い方をする時もある。が、しかしそれはやっぱり自分の行いが招いたものに変わりはないのだ。最近ずっと忙しかった為か今もの凄くローなのだが、それでも色々何とかしたいと思っている事があって、そういう意味でもこの映画を観て色々と考えさせられるものがあった。昔からずっと考えてる信仰とか放浪とか、友達の事とかその他色々...音楽も勿論だが、自分の中で整理したい事柄がまた違った形で出せればいいなと願う今日この頃。今日も雨少しぱらつき曇り空。また晴れ間が見えてきたかな。

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プロフィール

Author:未知ノワタレル
cookin'では歌やギターを担当、otemotoではベース担当、未知ノワタレルという名では個人で音源を作ったり。そんな彼の日々の話です。(管理人ピアニカの人)

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