ブラックのび太くんの憂鬱
今朝現場に出たら腹が下った。や、正確にはもちょっと前だったのだが。その場に一人残し、車で近所の公衆便所に駆け込む。今朝食べたバナナかなぁ。でも今は晴れてるけど風はひんやりしてるしね。夕方から又雨だっていうし...おいらのぽんぽんは実に弱いのだよワトスン君。仕事に戻って気を紛らわそうとずっとキン肉マンの事を考えていたよ(笑)考えてたら久々に読み返したい気分になってきた。子供の頃は本気で漫画家目指して、とりあえず家にあったキャプテンとキン肉マンの絵の真似ばっかりしていたなぁ。キャプテン/プレイボールの中では球を投げると、シャッとかピッとかいうんだよ(多分球の速さで音が変わるって事なんだと思う)キン肉マンは関節技を描くのが好きだったな。それから本格的にプロレスが好きになってプロレス漫画を集めたり、全日新日のTV中継も必ずチェックしたし、世界のプロレスも好きだった。特に好きだったのはハンセンブロディウォリアーズにリックフレアー(笑)要するに漫画みたいにキャラ立ちする奴が好きなんだよ。あ、でも鶴田天龍組も好きだったな。長州のカセットテープも今だに持ってるし(爆笑:や、パワーホールはめちゃめちゃいい曲だって!)前田日明もあの頃が一番熱かった気がするな。今は格闘技全般に本気度が強すぎて、エンターテイメント好きの俺としてはちょっと入る隙がないっす。あ、キン肉マンの話か(苦笑)キン肉マンも全編に渡って忘れられない死闘ばかりだけど、今思い出して又見たいのはブロッケンJrVSミスターカーメンの所と、ビューティーローゼスの皮剥ぎと、ヘルミッショネルズのリンゴの皮向きが見たいなぁ(笑)あ、あとキン肉ドライバー完成の瞬間とかテリーマンの子牛の焼き印押しとかね。あれ、全然関節技じゃねぇや(苦笑)ま、いっか。マン喫行くのも面倒臭いし、大人買いしちゃおうかな〜。や、30過ぎてキン肉マン大人買いってどうよ。でもマハトもやっぱりキン肉マンがいいって言ってたしな...うーん。
ブラックのび太くんの宮殿
今日の昼飯はコンビニの冷やしたぬきとすじこおにぎりとからあげ棒。コンビニのおにぎりって意外と旨いんだよな。からあげ棒なんて子供みたいな食べ物も大好きでねぇ。ってか肉好きね。なんというの、肉を食うと血が騒ぐじゃない。俺肉食っとんぞーって気になるでしょう(笑)こう、エロスとか人間の荒々しい気持ちが生まれるでしょう。野菜も好きだよ。でも健康になりたいんじゃなくてただ美味しいから食べてるんだよ。野菜をめいっぱい食べると何だか目がチカチカしてくる気がする。あれ気のせいかね。秋田昌美氏の野菜の本欲しいなぁ。ところで昨日もひたすら部屋でジャズ聴いてたんですけどね、ROLAND HANNAの「PEGURA」とJAKI BYARD EXPERIENCEを聴きましたね。あと何か聴いたな...そうそう、水野修孝が指揮してるジャズオーケストラだ。スリーブラインドマイスから出てる奴だ。ローランドハナもジャキバイアードも昔から好きでよく聴いてたんですけどね。特にジャキバイアードは熱心に聴いてました。彼のピアノの音はモノクロなのにカラフルでいいっすよ。このEXPERIENCEにはローランドカークも参加していて、も〜う吹きまくってます。ローランドカークは「DOMINO」を持ってるけどゲストで参加してる方が好きです。御大ロバートフリップもそうだよね。人のところで1曲だけ弾いてるとかの方がいい。要するにクドいんだよ(笑)ピアノの人はむしろリーダー作とかソロを聴くと色々発見があります。マッコイタイナーにしろ、トミーフラナガンにしろ、ソニークラークにしろ、ローランドハナにしろ、ジャキバイアードにしろ、アンドリューヒルにしろ、いい伴奏弾きの人はリーダー作もやっぱりいいんですよ。あ、あとピートラロッカの「BASRA」も聴いたな。あれ最初はコルトレーンの真似みたいに聴こえるけど、後半に行くに従ってなかなか良いんですよ。ジョーヘンダーソンとスティーブスワロウが素晴らしい。スティーブスワロウって人はホントに名プレイヤーですね。変わった形のベース持ってんだよね。木目のモッキンバードみたいな...違ったかな。まぁいいや。あ、雨だ。雨の匂いがしたと思ったら。さーてと午後の仕事前に少し寝とくかな。
ブラックのび太くんの欲望の曖昧な対象
また今日もムダ話を一つ。昨日どっかで買い物したらレジでお金が足りなくて困った夢を見た。あわてて起きて財布を見たら千円札一枚と小銭がちょっと。まぁ仕事に行くだけだからと家を出てみたけど、昼飯にマックを買ったらあと300円ほどになってしまった。これは大人としてどうなんだろう。もし何かあったら俺はどうするつもりなんだろう。うーん、わからん。というか俺は本当に浪費癖がついてるな。貯金とかお金を使わない工夫とかホントしないな。や、ほんのちょっとはあるんだけどある一定の額から上へ行く事は滅多にない。体重と同じだな。それ以上行くには今まで以上の努力が必要とかなんとかこないだ言ってたばっかりじゃんか。偉そうに。これじゃ新しいギターはまだまだ遠いな。ローンとかは嫌だしな。そういう癖はなるべくつけずにやっぱり楽器は現生で買いたいな。バチーンと。オラ取れやーって(笑)これは貧乏人の些細な喜びだな。どっかにいいドブロ安く売ってないかな。でもフルアコもいいよな。いいアンプも買ってさ。ウフフ、エヘヘ、オホホ。楽器買うってやっぱ贅沢だよな。俺なんか拾うか貰うかどっちかばっかだから自分でまともに買ったのウッドベースだけだよ。ギター欲しいな。でも迷うな。フェンダーかギブソンかマーチンかギルドか何とかか何とかか...ギターの事考えてるのって楽しいな。来週久しぶりに御茶ノ水行くからたくさん試奏しようっと。
ブラックのび太くんのぼやき
昨日ふじやんにリー・ペリーのガイドブックを貰った。多分俺が「僕の叔父さんの休暇」の原作本とプリンスのビデオを彼の誕生日にあげたので、それのお返しなんだと思うが、何、これはあれか。DUBを洗いなおして俺にもう一度The Art of Living名義で作品作れってことか(笑)そうなぁ。作りたいのはやまやまだが、今バンドや何やらが多くて部屋でじっくり宅録する暇が無いのよねん。仕事もハードだし〜、なんて言い訳しちゃいかんね。まぁ気長にお待ちになって。身辺が色々落ち着いたらそのうち又作るよ。こないだ自分の「LONG ISLANDS」というアルバムを久しぶりに聴いたんですけど(通算7枚目。てか知らないよね:苦笑)随所で眠くなるんだけど結構良かったよ(自画自賛です)ほら、誰も知らないからさ。作った本人まで放っておくと作品の奴、可哀想だからさ、言わせてよ。自分としてはアンチ音響派、FUCKエレクトロニカの気持ちいっぱいで作ってたんだけどね。音響派大っ嫌いだよホント(苦笑)MOUSE ON MARSだけは別ね。あれはいいよ。心踊るよ。あれはファミコンの音がする。俺をノスタルジックな気持ちにさせるよ。ノスタルジックとかメランコリックとかそういうのっていいよ。そういう気分になって何が悪い。メシアンとかマジ最高だよ。音響派とかの、あの、感情を排したような、それでいて趣味の良さそうな顔をしてるのがホント腹立たしい(爆笑)や、メルツバウとか刀根康尚とかみたいに突き抜けてくれるとホント潔い感じが素晴らしいと思うんだけども。だからそんな時、俺は地面に唾を吐きながらJAZZを聴きたくなるんだよ。TAoLでアルバム作ってた時もJAZZしか聴いてなかったよ。ちなみにさっきはTED CURSON「PLENTY OF HORN」を聴いてたけど今はBOOKER ERVINの「THE TRANCE」を聴いてる。んで次はドーハムの「静かなるケニー」を聴こうと思ってる。そういや俺自分は世界で一番のび太くんに似てると思っているんだがどうだろう(笑)どうっていわれても、ねぇ。
夏をひとつ
まさに怒涛の1週間だった。どうやらこの1週間で少し痩せたみたいだわ、外耳炎になるわ、2週続けて時効警察ビデオに録るの忘れたわ(涙:一生の不覚)いろんな人に怒られ、励まされ、怒られ、励まされ...世の中アメとムチなんすね。頑張る。俺頑張るよ。転んでもタダでは起きないよ。緊張と弛緩の連続。でもやっただけ反応は何かしらあったようなので、ホントにそれは嬉しいの一言に尽きます。有難う。もう、本当に有難う御座います。これからも精進してゆきます。さて、昨日の下北ライブで「涙そうそう」をカバーされてる方がいたので話しますが、僕は最初にあの曲を聴いたときは正直全然ピンとこなかったんですけど、なんかテレビで誰か別の人があの曲を歌っていたとき「あれ?」と思いました。これはちょっと凄い曲だなと。よく出来てるな、と思いました。何がどう凄いのか、自分でもあまりよく判らないのですが、確かにあの曲は凄い、いいな、と思いました。なんだよそれ(笑)コピーしてみたんだけどね、何でか全然わかんないのよ。でも、そういうのが本当にいい曲なのかもしれないね。ウンウン。ところでこないだ円盤で倉地さんワンマンのチケットを購入してしまった...う、嬉しい。はっきり言って。だってワンマンのライブ観るのなんて超久しぶりだし。なんせ倉地久美夫さんですよ。やばいなぁ、鼻血出るかもな。な〜んでかっ。でも今日はその時一緒に買ったシネルパの1stとてぬぐいを聴いてる。どちらもとてもいい。部屋が音を吸い込んで、非常にまったりと、僕の疲労を分解してくれてます。彼らと一緒に演れて本当に良かったよ。
センチメンタル・バカ
昨日思想が強いハードコアが苦手って言ったけど例えばCRASSとかは別格で。マークスチュアートとかATARI TEENAGE RIOTとかはもう無条件に大好き。表現と一体化してるというかあれはあれでアートとして成り立ってる気がする(マークスチュアートがマイクスタンド蹴り上げてる写真見て俺もモヒカンにしたし。単なるミーハー:笑)あとライバッハ。ライバッハは俺の中でレジデンツに近い。要するにあれは偏愛の形なのです。遠藤ミチロウだよ。俺もミチロウに倣ってステージでオナニーする日が来るのか?でも別にそういう直接的な行為でなくともね、姿勢は貫けるというもの。見えるものばかりが見えてるわけでは決してないのだ。俺なんて少々頭デッカチすぎて手がまだまだ。そう、いい演奏なんて「空気」だ。聴こえているのが何者か、それがわかれば俺たちにも聴こえる。「聴こえる」のはその場にいる人が誰しも聴こえているのに、それがどうなのか、なぜにこんなにも俺たちはバラバラ。その曲がり角に立ち、右を見、左を見て、あいつはこんなにこんなだ、こいつはなんでこんななのと俺は一人言ち、笑う。その差異に乾杯!明日はいい酒が呑めるぞ!や、呑むぞ!
目が嫌い 耳が痛い 世の中皆空きっ歯
タイトルはフユ先生の格言です(?)行ってきたぜ耳鼻科。外耳炎だと。きれいな女の先生と看護婦さんしかいねぇの。そいで皆に羽交い絞めにされて耳ン中にカメラ付きのウィーンって奴を突っ込まれてよ。なんか軽く切ってたな。MASOCHISM WORLDだろあんなの。死ぬるだろ。でもちょっと良かったよ(苦笑)帰ってきてから貰った点耳薬を指して、横になりながらスローモーションズを聴いてたら興奮しちゃって(笑)今度はハスカードゥーの「ZEN ARCADE」を爆音で聴いてたら薬が効いてきたのか痒くて痒くて。掻いちゃダメ掻いちゃダメー♪今日は昨日ほど痛みはなかったな。もう折り返し地点にいるのかな。あー痒い。髪が伸びて耳に入るんだよ。そういや先生も耳の中に刺さってた毛を取ってた。あれが原因か。今年はBLACK SABBATHみたいに伸ばそうかと思ってたんだけど、なんかもう挫けそう(涙)だって寝る時後頭部がウザくてさ。結べる位になったら少し楽なんだけど。でも夏は暑いな。暑さに耐えれるかな長髪。無意味に長髪って今時いいかと思って。こないだYouTubeでBAD BRAINSとか見てたらやっぱりカッコいいなって思って。なんかあの頃のハードコアとか見てると本当に糞ったれって感じがして凄くいいんだよね。何度も言うけどハスカードゥー本当にいいよ。当時まだ中学とか高校生とかであんまよく知らなかったから勿論ライブも観てない。でも最後のアルバム買ってなんかカッコいいバンドだってずっと思ってたんだ。衝撃的なのは1stだよ。この1枚がこのバンドの全てを物語っている。アルバム毎にいろんなことやってるけど、でもやっぱりこいつら単なるバカだ。最高だよ。以前バネ家で見せてもらったライブビデオは死ぬほどウケたなぁ。ベースのGREG NORTONがマリオか昔大洋にいたポンセにしか見えなかった(笑)俺思想が強いハードコアってちょっと苦手なんだけど、ボブモウルドは単なる愚痴とかつぶやきにしか聴こえない。I HATE ALTERNATIVE ROCKだもんね(苦笑)バカじゃないかしら。でもそんな感じがいいんだよな。
The End of an Ear
耳本格的に痛い。昨日のスタジオも今日の練習中も、演奏に集中すれば一瞬忘れられる痛みも演奏が終わると現実に引き戻されるように、痛みは必ず戻ってくる。やばいな、明日は絶対耳鼻科行こう。片方聞こえなくなるなんて嫌だしな。しかし毎週決まった日に練習しているが、これが古巣というのかここが今俺の帰って来る土地と唯一思えるのがcookin`だ。明々後日の円盤ライブも楽しみだ。大好きなシネルパと「てぬぐい」というまだ音は未聴だが何だかそそられる名前...(拙者「おてもと」というエキゾバンドもやってるので非常に、何かこう、親近感を覚えていて:笑)ウチらの仕上がりもまぁ上々!新曲3曲もなんとか形になったし。あとはライブ前にしこたま酒を煽って酔拳みたいに(苦笑)それよりも俺は耳を治さねばならない。多分中耳炎か何かだと思うんだよなぁ。酒も呑めない身体なんて!まぁ酒ばっかりの人生では全然無いですが。そういえばワタクシ今日で33歳になりました!はぁ〜33年かぁ。年数にしてみると意外と短いってこないだ皆と話してたけども、実際もう50年ぐらい生きてるような感じしない?しねぇか。こんなもんなのかな。まぁまだまだ若いし、歳相応に老けたし、それなりのもんか。そうだよな、誕生日の朝にHUSKER DU聴いて頭振ってるような50歳はいねぇよな(笑)やっぱいいよ、ハスカードゥー。世界最高のパンクバンドさ!名前もいいしね。50歳になってもパンク聴いて熱くなれれば多分最高だと思うよ。IT`S NOT FUNNY ANYMORE聴いて朝から泣きそうになった。すげぇポップな曲なんだ。ボブモウルド、あんたは最高に馬鹿で素敵な奴だよ!
青い風
今日は青い風が吹いていると思いませんか?like a boy今朝は雨が降っていて虚ろな目つきで空笑いして。耳が痛い。一昨日スタジオ後、急に右耳のたぶ辺りから痛みが発した。おかしいなと思いながらそちらには寝返りが打てぬので、枕の左ばかりが熱くなる。その日あまり眠れなかったので昨日はもう9時頃には床に就いていた...もう雨はやんでいる。こんな日はオートバイでも乗りたい。免許が無いから乗れないが。マンディアルグのオートバイでも読もう。こんな日はPREFAB SPROUTが最高に気持ちいい。今38carat collectionを聴いている。あ〜オートバイ乗りたいな。50ccなら乗れるが、出来れば250以上がいい。免許取ろうかな。一人でぶらっとどこかに行きたい。別に田舎じゃなくてもいいんだ。そんなに遠くじゃなくても。バイクに乗らないのは人生の半分損している気がする。ちょっとだけど。俺の心と体がまだ調子のいい時に乗っておくのがいいのかもしれない。まぁずっと調子は良くないけれど、もっと悪くなる時が来るんだ絶対。そういや会社の同僚がこないだミカドに行ってきたらしい。ストリップ劇場(爆笑)そんな話を聞きたくない女は聞かなくてもいい話。「いや〜あれは芸術ですよ!」だって(笑)男はおもろい。馬鹿な奴ばかりだよ。そんな馬鹿な奴らの話聞いて笑って、ぷらっとオートバイ乗ってどこか行きたい。バイク乗って甲州街道走りたいな。ひたすら西へ。高尾山越えて山梨越えて。くだらない人生笑い飛ばして。今日はまたスタジオだ。4時間!俺もう死んじゃうかもな。
破滅のススメ
昨日スタジオの前に入ったコンビニでJITTERIN`JINNの「プレゼント」がかかっていた。レジの前で思わず止まってしまった。何度も聴いてる曲だけど凄い曲だなと思う。あなたが私にくれたもの...♪大好きだったけど彼女がいたなんて 大好きだったけど最後のプレゼント bye bye my sweet darlin さよならしてあげるわ♪これってこの主人公が自ら破滅へと向かう状況を淡々と歌っているんだなと思うとなかなか凄い曲だなぁと感心してしまう。自分が今破滅に向かっていると自覚するということは、失うものは何もない、ということだ。人はいつだって安定や安住したいと願うものだ。眠るところや食べるものがいつだって欲しい。生きてるってことは食いながら眠ることだ。こないだ職場の年配の人に「歳をとったら絶対寂しくなる」から、子供は絶対作った方がいい、と言われた。なんか、どうも、俺その辺の事が多分ズレてるんだ。それじゃ自分の寂しさを埋める為だけに、子供や家族を作るのかよって言いたくなった。この相当ひねくれた感覚は、多分自分が子供の頃に受けてきた傷とか現実とかが関係している事なんだと思う。読んでいる人は、以外と幸福だったくせに不幸ズラすんなとか思うかもしれない。こんな事細木数子が聞いたら説教されるに決まっている。確かに生まれてから特に重い怪我や病気を患う事も無く、五体満足に育ったし、家族も普通にいた。ただ俺自身、気分はいつだって憂鬱だった。楽しい、と思うべきことがあまり楽しく感じられなかった。だから、友達はいるけれど、割と早い時期から一人でいることを好み空想や妄想に耽った。今の引き籠りの子と同じだった。そんな気持ちでいる子供なんか、俺は幸福だとは今でも思えない。よく子供の絵を見て楽しそうとかなんだとか聞くけど、俺はあまりそんな風に思えない。根性が曲がっているんだと思う。だけどこの曲がってしまった根性はいつだって、憂鬱の海から早く顔を上げたかったのだ。本当の「救い」が欲しかったのだ。明大前のコンビニで一人、頭上を覆う暗闇の間からひたすらアップテンポの明るい曲が鳴り響き、思わず泣きそうになってしまった。
天使と悪魔
腹の中のものを出し、マドンナ「アメリカンライフ」を聴く。僕は歌詞とかで歌をあまり聴かないので、英語わかんないし洋楽は妄想に浸っていられる。マドンナはカメレオンみたいに声色を変えて歌う。素の声(だと思ってる)声に比べると随分可愛い声を出すけれど、小悪魔というよりは実に悪魔っぽい。よく自分の中の天使と悪魔が描かれるけど、その悪魔のイメージ。ヒッヒッヒっていう奴ね。最近パウロ・コエーリョの「11分間」を読んでいるが主人公のマリーアは僕の中では丁度マドンナみたいなイメージなのだ。僕は女をむき出しにしているようなタイプはあまり好きでは無いのだが、マドンナはどうも違う気がする。マドンナの性には智を感じる。好きだからあえて言うが、マドンナを聴いて人は変われる気がする。や、気がするだけなんだけど、歌っていうのはこの「気にさせる」力なんじゃないかと思う。ローリン・ヒルのMTVアンプラグドも好きでよく聴くんだけど、彼女の声にもそんなものが詰まっている気がする。ギター1本だけで観客と話しながら、時には涙を流しながら笑いながらただただ歌う。歌を真剣に歌う人は時に天使にも悪魔にもなる。感情というものをメロディの抑揚に載せて、歌うたいは豹変する。ローラ・ニーロもニーナ・シモンもアレサ・フランクリンもそうだ。特に女の歌手は歌の途中で豹変する人が多い。椎名林檎なんか凄いもんね。逆に男の歌手はあまり豹変する人は少ない気がする。ピーター・アイヴァースとかマーク・ボランはもう初めから宇宙人みたいだし(笑)僕が男で唯一そう感じるのはフィル・オークスとティム/ジェフ・バックリー親子と佐藤伸治ぐらいかな。アル・ジャロウや二ルソンなんかもそうか。結構いるな(苦笑)男は抑制させちゃうからね。その抑制させた中に徐々に滲み出てくる人は沢山いるんだけど。何年か前に渋谷O-NESTで観たFROGにそんなものを感じて感動したのをよく覚えている。
BADな大人
最近どうも悪い事ばかり考えて仕方がない。こんな時は大抵現状に不満だったり色々ルーティンになりすぎて少し退屈を感じているものだ。だけど悪さをする度胸もなく、一人部屋で夢想する始末。怖いよー皆気をつけた方がいい!こういう奴が犯罪に走ったりするんだよ。おおこわ。だから夢想はなるたけかわいいぐらいの奴に留めておいた方がいい。一人でムフムフしてる程度がかわいいもんだぜ全く。だからこうやって別に書く事ないのに文章にしたり、思った事を発していくのが一番いいのかもしれない。悲しき人間テープレコーダー。こんな大人になるはずじゃなかった...
夜がまた来る
色々考えることがある。今の事、これからの事、不安。考えても仕方無い事、考えずにはおれぬ事。とりとめもない思惑にどうしようもなくなり、とりあえず部屋を少し片付けてみたり爪を切ったりする。考えを止めようとすると猛烈な睡魔に襲われる。ここのところ腹が膨れるとすぐ眠くなり早くに床についてしまう。考えるか寝るか、無理やり起きるか。どうも自分の人生は人と違う気がするが、自分の人生だから仕方無いとも思う。不安に思う事もあるが自分の性分のせいか保険をかけるという事が自分にはなかなか出来ない。単なる無精と、生きている感覚が希薄になるような気がするのと両方である。感覚的に生きているのだろうか。自分の事をよくしてくれる人達にはなんとも恩知らずな、身勝手な生き方かもしれない。何も信じられなくなっているのかもしれない。そうはなりたくなかったのに俺が一番ニヒリストなのかもしれない。ただ今は目の前にあるあれとこれに夢中になってしがみつくだけのしがない人生。こんな夜はマークボランの歌とギターにただ微睡んでいたい。そう、まだ夜は始まったばかり。
とかげのお酒
アメリカ人のインタビューって大概第三者の事を最初褒めるよなって思っていたら、他の人に「アイツはけなす人間だ」と思われない為にまず褒める、というのが普通らしい、という話題をツマミにふじやんが最近誕生日祝いに貰った中国産のとかげの入った酒を練習中ずっと呑んでいた。PTOって奴なんだろうがねぇ、なんかねぇ。だって大体心こもってないもんねアレ。俺なんか言いたくなかったら言わなきゃいいのになんて思ってしまうんだけど、国民性なんですかね。しかしとかげ酒も昨日でもう半分くらいまで呑んだ。お酒は早いうちから長々とじっくり呑むのがどうもいいみたい。駆けつけ一杯で速攻酔っ払うなんて小僧のやる事だぜ、なんてな。最近ホント酔拳みたいに呑んでるな。演奏も酔拳みたいにやるのが良いようだ。ここんとこふじやんと呑み比べてるみたいだけど全然。奴は速攻ダウン型だからね。泣くと強い子みたいに寝ると最強だからね(爆笑)寝ながらいい演奏するなんてホント酔拳だろ。でもとかげ美味しいねぇ。あれ呑めば呑むほど旨くなってくる。最初はクワッてくるんだけどさ、呑み続けてると知らずのうちに虜になっていたよ。あれ無くなったら又買おうよ(笑)レコードジャンキーにして呑んだくれなんて最悪だな。ダメな大人の代表だな。昨日は午前中は明大前でフユとスタジオだったので、移動途中、吉祥寺でお買い物。STIFFレーベルのBOXが安かったので思わず買っちまった。やべぇよこれ。昔から大好きなレーベルだったのでホント嬉しい。皆うかれちまってる感じがホントいいんだ。とりあえずコステロのAlisonが久々聴けたのが何より嬉しい。いつまでも長々ととかげ酒呑みながらいい曲聴けたら俺もうそれだけでいいかも。あ、昨日酔ケンに借りたブニュエルのビリディアナとナサリンのDVD見よう。日本人はもっとブニュエル見た方がいい!なんてな。
昼過ぎのドラマ
今日は2現場。大きさも違えば来る人の種類も違う。しかし午前中1個、午後1個としっかり終わった。2つ目の現場は児童園の真隣の公園。ガキがいないわけがない。まぁいつも公園なんでガキはいつだっているわけだが。公園はガキどもの公共の遊び場なので「お前らあっち行け」とけしかけるわけにもいかないのだ。砂埃立つ中、大人5人で黙々と除草。ブランコに乗った5,6人の集団が目の前の家の壁にバンバン靴を飛ばす。こっちに飛んで来たらひっぱたいてやろうかと思ったが、そこは慣れているのか、人のいる方角を上手く避けて飛ばす。先輩が「35年ローンがやっと終わったと思ってこの仕打ちなら俺は黙っちゃいないな」と苦虫。そのうち家の主人が出てきて「こら、君達、飛ばしちゃダメだ」随分優しいな...ここで3時の休憩。「いいことあったよ!」戻ってきたガキ2人の手にはコーラ。「210円しか持ってなかったのに、知らないおじさんがいくらだ?って言って払ってくれた」横で聞いてた俺等ウケる「親父パチンコで勝ったんじゃねーの?」...そのうち別の父と娘の2人がやってくる。お父さんチョイ悪。娘純朴。無邪気に遊ぶ娘を見守りながら深々と煙草を吸う親父。靴とんがってる。そのうちまだ遊び続けたい娘に「もうそろそろ帰るよ」と父。「まだ遊びたい!」「ダメもう帰る」「やだ!やだ!あー、あー」とうとう泣き出す娘「ダメ、ほら手を洗って」言われるがまま娘は水道に向かうもまだぐずつく。「まぁだ遊ぶ!」「ほら早く帰ろう」チョイ悪は娘を抱え上げる。「やぁだ!やぁだ!あー、あー、あー...」遠ざかる娘の泣き声。置き去りなのは大人と子供10数人。「お父さん...家でビデオ観たかったんですかね?」「この場合どっちが可哀想なんだろう...」なんて話をしていると、いつのまにか水道の辺りに固まるブランコ集団。「あれ、あいつ鼻血出てるよ」よくみるとボス格の一人が水道に顔をつけているのだが、鼻に当たった水が赤い。「あのー、チリシ持ってないですか」「あ、あるよ。ほら、はい。一枚で足りる?」「はい。ありがとうございます」振り向くと後ろで「ありがとうございました!今日はいい事あるね」その後クソガキ集団はどこか和やかなムードに変わった。「今あいつチリシって言った?」今日はなんだか面白いな...
嫌いなもの、相容れないもの、暗黒
近田春夫って面白い人だなぁ。普通の話し言葉で批評するのがいい。ところで皆さんは一日の間にどんだけ自分の嫌いなものと対面してる時間があるでしょうか?僕は仕事してる時間、飲み食い以外は大体家で音楽を聴いてるか誰かと話してるかぐらいなので割と好きなものの中にいるんですけど、それでもウンザリする事ってありますね。飽きるウンザリじゃなくてね。「嫌だな」って意思表示のカウントは、意外と好きなものの中に多くはあったりするんじゃないかと思います。あれ?おかしいな?って。若い頃にはどれだけ期待したものかしら。好きなジャンルの中でも相容れないものは無数にあります。まぁジャンルなんてあってないようなものだけど。僕はこうして言葉を多く発してますけど、これは僕の言葉だと思って言ってます。多くは戯言だけど(苦笑)僕は、自分の後ろに何かがいる(と思っている)錯覚をしているような物言いがハッキリ言って好きじゃありません。僕は未知ノワタレルなんて言ってますけど本名は熊谷剛です。好きなものや嫌いなものの話をするのに、一番伝わるものってその言葉にどれだけ誠意があるかだと思う。顔が見えない言葉って本当に恐い。活字の海に漂っていると、本当に恐いですよね...だからなるべく僕は僕自身の言葉で発してゆきます。戯言だけど(苦笑)さっき部屋で又色々聴いてたんですけどやっぱり帰ってくるのはバカラックでした。バカラックはアルバムよりベスト盤を結構持ってるんですけど、特に好きなのはA&Mの25周年記念の奴で、THIS GUY`S IN LOVE WITH YOUとかTHE SUNDANCE KID、ONE LESS BELL TO ANSWER等あまりベスト盤に入ってない曲が多数入ってます。バカラック自身が歌っているのもかなり好きです。ちょっと茶目っ気まじりだけど、朗々と歌っている感じがとてもいい。最近ホントに、歌が好きです。
BIG WEDNESDAY
程よい疲れ。グッタリ。今日も暑かったなぁ。でも全然いいよ。忙しいくらいの方がいい。公園周りをしているといろんな人がいますね。こどもが水道の前ですっぽんぽんになって水浴びしようとしてた。こんなに暑きゃそりゃ水浴びもしたくなるさね。でもホント子供ってすぐちんことか出すのな(苦笑)そんなこと出来んのあとちょっとだぞ!気をつけろ!捕まるぞ!今日はあまりに暑くてマックでLサイズのコーラ買って、また足りないから500mlもう一本行ったもんね(笑)俺こけたらすぐ骨折れるんじゃないかな。だってあっついんだもん。欧米的な選択か。I FEEL COKE!まぁあとちょっとでうんざりする程の雨期がやってくるのだ。今のうち洗濯物ガンガン干しとかんとねー。うんうん。ところで昨日は少しキーボードの練習した後、最近ずっとストラングラーズ聴きたかったので気を溜めていた。昔は大っ嫌いだったんだけど三十路を迎えて聴けるようになった(笑)バカじゃねぇかってずっと思ってたんだけど今聴くと結構いいのよ。パープルヘルメッツも持ってるけど最高よ。いいなぁあんな風にバンドやりたいなって大人になってようやく思えたよ(苦笑)でも奴らがWALK ON BYをカバーするのだけはいまだにホンっト謎で(爆笑)や、いいんだけどさ別に。出来も悪くないし。でも狙いがわからないっつうか、繋がんないんだよな〜。まぁやりたかっただけでしょ単に。おもろいバンドだよな〜不思議だ。そういや昔バナナナで「超能力少年」って曲演ろうとしたけど多分そんな感じなのかもな。って伝わんねぇかそれじゃ(失笑)あれ意外といい曲だった気がするけど覚えてるかな?...まぁいいや。俺もバカラックなんかカバーしたいな。大好きすぎるのは「小さな願い」だけど「恋よさようなら」もいいんだよなぁ。男の歌手が歌ってる奴より断然女性歌手が歌ってる奴がやりたいんだよな。ディオンヌ・ワーウィックとかサンディ・ショウが歌ってる奴もいいよねぇ。こう、発語がネットリしてていいんだよ。アレくるんだよな。ちょっとだけ冗談っぽい感じが出せるっていうのは天才だと思うよ。ホントにバカラックは偉大だよ。素晴らしすぎる。そういやこないだ友達とビューティフルヨコハマについてついつい熱くなってしまったんだけど、あの平山三紀の「ビューティフルなあぁお話〜ねぇ〜」っていうくだりは凄いよねって。あんなんないよ。マジで。あの最後は語呂がいいだけだって事で昨日落ち着いたんだけどね(笑)ジャックスの「いい娘だね」とかさ。何度聴いてももう一回聴きたくなるのはホントに何故なんだろう?さ〜て、今日もこれからスタジオだ!
キャッチーの感覚
やっと仕事再開。なげ〜の。仕事は疲れるけどあんま休んでんのもよくないね。精神的に不安。まぁ俺っちら日雇いに毛が生えたようなモンっすから。明日食う分は身体でね。なはっ。そんでどうでもいいけどキャッチーの感覚って人によって違うよね。そういうのって俺ホント面白いなぁーって思うんだけど、俺なんかこれキャッチーだなぁって思うのは今聴いてるNIRVANAとかなんだけどね。あれですよ、昔の奴じゃなくてグランジの方ね。グランジ。グランジも結構死語になりつつあるかもしれないけど(苦笑)こないだのベストヒットUSAのJ・マスシスのインタビュー面白かったなぁ。や、全然変わんないんだけどさ、J。挙動不審で(笑)でも俺が選んで聴いてる音楽って、他の人は全くそうは思わないかもしれんけど、やっぱキャッチーなんだよ。ってなに独りよがり(笑)や、でもそういうもんだと思うんだ。独りよがりなのが一番キャッチーだって。どんなに頑張ってもこんなんかよみたいなさ。BLACK FLAGとかいっくら聴いてもハードコアだなって思うんだけど、NIRVANAはなんだかね、超〜キャッチー。やっぱカートの曲だからだと思う。シドバレットもバカラックもボニーピンクもマドンナも下手すりゃAC/DCも俺の中では超キャッチー(ボンスコットがキャッチー)ボブディランは俺の中ではかなりハードコア。プリンスは僅差でギリキャッチー(バラードがSWEETすぎるからという理由で:笑)菊地成孔氏がビターとスゥイートの分量がどうとか言ってたけど、多分その辺の一番美味しいところなんだと思う、キャッチーって感覚は。あ、多分ちょいと甘めなのがキャッチーなのかも。ハードコア好きな人からしたらちょっと薄い位の奴が。や、「薄い」んじゃなく「甘い」のか。どっちでもいっか(苦笑)そいやこないだテレビのCMで確か赤ちゃんが母乳を飲んでるような映像でBGMにシャム69の「KIDS ARE UNITED」がかかってたような気がすんだけど俺の気のせい?夢?「ウソっ!」て言ったよ俺確か。誰かそんなウソみたいなCM見てない?夢かな...そんなCMは俺すっげ〜キャッチーに感じるんだけど。でもパンクは「子供」だもんね。ジャケとか意外と可愛いもんね。
さよならGW
GWも終盤にさしかかっております。正直もう飽きた。贅沢?だってさー金無いからどこも行かないで家にいるだけだよ。家でCD聴いて本読んでギター弾いて歌って笑ってゴロ寝するだけだよ(笑)つーか隣の家のお父さんとやる事一緒だろ。早く仕事行きたいなんて言ってたもん。ありえねーよ。ところでそんなグッタリな俺も最近又CD棚をひっくり返して家にあるもんを聴きまくっています。ちなみに今日はPRETTY THINGS「PARACHUTE」を聴いて興奮してました。やっぱいいなぁ!ヒプノシスジャケも最高だけど何しろ内容が濃い。昔のバンドの中でも1,2を争うくらい好きなレコードです。あとはYARDBIRDSの「HEARTFUL OF SOUL」とか何度聴いてもいい。若い頃は単なるZEPのなり損ないなんて思ってたけど、今になってようやくキースレルフの歌が好きになった。超いいよ。昨日はSOFT MACHINE「PEEL SESSIONS」とワイアットの「FLOTSAM JETSAM」を又聴いていた。この辺はもう何千回と聴いてるけどやっぱり大好きだよ。歌も演奏もメチャメチャ上手いのにちょっと危うい所が魅力。そういやこないだのブラッシーはマッチングモウルみたいに演ろうよなんてIWAと言ってたけど出来てたかな。まぁいいや。あと今日超〜久々にムーンライダースの「DON`T TRUST OVER THIRTY」のテープを聴いた。昔は全然意味わかんなかったけど今聴くとなんだか凄くPOPに聴こえた。反体制的な詞がちょっとRCみたいだな思った。9月の海はクラゲの海が良かった。そして最近ずっと気になっているのが日刊!133チャンネルとこじきやしきのネットラジオです。こじきやしきはちょっと前に始めてライブを見て凄く気に入りました。ライブCDも円盤で買ってしまった。またライブ観たいなぁ。日刊!は色々見てたらなんとなく見つけてハマってしまった。又ライブ観たいなぁ。
休日
昨日はGWらしく車でどこか遠出しようと、奥多摩まで行ってきた。所謂走り屋の方々は峠を攻めに行ったりなんて事は日常茶飯事だろうが、奥多摩なんて本当に久しぶり。子供の頃に行った日原の鍾乳洞まで行ってみた。朝早くに起きて眠い目をこすりながら車で約2時間、うねうねと峠道を登りながらやっと到着。鍾乳洞は寒かろうと持参した上着を羽織っていざ出陣。中に入るとやたらと騒ぐ観光客を尻目に、ひんやりとした洞穴内の水琴窟に足を止めじっと聴き入る。水音は部屋の反響で自分よりも少し後ろから聴こえるような気がする。地中に瓶を埋めているらしいがその水音はちょっとくぐもったような、口琴を初めて奏でた時のような鈍い、サスティンの少ない音だった。レコーダー持ってくりゃ良かった...洞穴探検の途中だったのでとりあえずその場を離れ、地獄谷と呼ばれる方の部屋に向かう。小さな石が何段も重ねられているのがなんだか不気味だった。そして大広間へ。いつのまにか観光客も増え、狭い階段を譲り合いながら上り下り。途中、指の長さ程の小さな鍾乳石が沢山あって、その脇には苔や草まで生えていた。日光はないはずだが...再び水琴窟に戻り少しまどろむ。一つとして同じ音のする水琴窟はないというが、そこにいた数分の間も一音一音同じ音には聴こえず、少しずつ変調させているような感じに聴こえた。出る頃には身体は熱くなっていて上着はもういらなかった。混む前に山を下りようと早々に下山し、麓近くの手打ち蕎麦屋で昼食。丁度店の真下の川べりに降りれるようになっていて、昼食後散歩。流石にGW真っ盛りの親子連れが釣りやらバーベキューでごった返し。皆同じ事してる...橋を渡り人の少ない岩場を散策。車に戻りまだ早かったのでそのまま福生へ。買い物やらお茶しながらブラブラ。帰りの渋滞が眠くて辛かったけど、まぁ楽しい休日でしたよ。
BESTテープ編集
うーん難しい。俺はよくBESTテープを作る。昔は今みたいにIpodとかなかったから、自分の好きな曲だけ編集して聴いたりなんて誰でもやっていた。俺は他人の入れたベストというのが意外と好きで、よく友達なんかと交換しあっていた。そんなことを繰り返してるうちに、人が(自分も)今どんな調子かをそのテープを聴いてなんとなく、あぁ今こんな感じかと、納得するような習慣が出来た。だから自分がちょっと混乱していたり考えがまとまらなくなったりすると、BESTテープを作って検証してみたりする。先週位からまたずっとやってるんだけど、なかなかね。俺みたいに好きなものが沢山あったりするとこう、なかなか一つにはまとまらんのですよ(苦笑)気分というのは本当に難しい奴でついさっきこれにハマッていたのに、ちょっとの時間でもうお腹いっぱいになったりして...人間なんて移り気な生きものやね。この移り気な性格も時として良い作用ももたらすものなんだけどさ。頭の中を整理したり新しいものを取り込む時にはなるべくこだわりを捨ててみるのも必要だすね。でも一途になる性格っていうのもそれはそれで愛らしいものですよ。そういう人は職人的に何かに打ち込める人も多いし。俺みたいに上の方だけさらって薄っぺらーいものじゃなくて、芯のあるものを作れるんですよ。だからそういう人にいい刺激を貰って俺も何とか喰らい付くようにしてます。あともう〜ちょっと!
UNDER MY WHEELS〜俺の回転花火
そういやスライ&ザ・ファミリーストーンのCDがリマスタリングされて再発するらしい。ウソ〜マジで〜。高校生の時から聴き狂っていたので正直スライは飽きていたのだが、さすがにどんな音になるか楽しみである。スライの魅力はなんといってもあの、モコモコしたベースだろう。謂わば性癖である。高校生の時、ベースアンプを幾らいじってもあんな音にはならなかった。まぁ使ってる機材が全然違うんだけどさ。だから早々に諦めて大好きだったドナルド・ダック・ダンやグレン・マトロックの音遣いを真似ていたのをよく覚えている。ジョン・エント・ウィッスルやジャック・ブルースとかまで行くと歪みすぎ音圧ありすぎでずっと聴いてると疲れちゃうので、当時からMG'Sとかスライのあのスカスカのバンドサウンドをずっと思い描いていた。一昨日友達がSLADEのDVDを持って来たので見ていたら、とても懐かしくて嬉しかった。最悪にバカなんだけど、曲がキャッチーだしギターの音もカッコいいし、自分がいいと思う感覚ってあんまり変わらないんだなとしみじみ思ってしまった。ひと1人が出来る事なんてそうそうないんだからな。やっぱやるしかないか...
smile
なるべく時間をかけて酒を呑む。ゆっくり友達と談笑しながら何をするでもなくぼんやりと過ごす。昔はこんな無為に過ごす事は割合多かった気もするが、仕事やら何やらで、こんなGWらしい休日は本当に久しぶりな気がする。家で皆でご飯を食べたり、ビデオを観て笑ったり、ずっと忘れていた時間だった。少なくともこの二年はそんな時間は無かった。まぁ前の部屋は狭すぎてあんまり人を呼べなかったんだけど(笑)今は人が行き交うくらいのスペースはあるので。部屋って生活を変えるんだなぁ。無頓着すぎてあまり意識しなかったけど、毎日そこで暮らすのだから当然といえば当然か。沸々と気持ちが湧き、ギターを弾いて歌う。頑張れば曲は書けるものではなく、勿論頑張らないといけない時もあるけれど、浮いたり沈んだり、何かをしながらポッと生まれる時の方が意外に耳に馴染んだりする。言葉はきれぎれに、小さなパズルが会話を生み、僕らはそこから詩を選ぶ。小路を抜ける小さな川のように、話すリズムとなるべく近い速さで謡う。だから僕らは歌うよりもまず沢山話をしたり、食べたり飲んだり笑ったり...無為に過ごすのが一番の糧。明日仕事に行ったらまた休み。今年はなるべくぼんやり過ごそうと思う。


