未知ノワタレル 自己沈殿

cookin'の主に真ん中辺りで演奏いる人の日常をご紹介。 だらしなく生きてる訳じゃないけど、些細な出来事って音楽に繋がってる気がします。(ピアニカの人)

2012-05

手の影

ファウストの1stを聴く。俺いつも思うのだが、ファウストを一番意識してたのはステレオラヴだと思う。勝手に。本人達はどう思ってるか全く知らないが、音像が近い、というか似てる気がするのだ。もしソフトマシーンがジャズロックじゃなかったら、もしクラウスシュルツがああまで自己沈殿的でなかったら、そしてもしザッパがああまでザッパ的である事に自己のポップス性に意識的でなかったら(ビーフハートがああまでブルース熱にうなされてなかったら)ファウストというバンド性はもっともっと市民権を得ていたように思う。や、ファウストはちゃんとバンドだし、ちゃんと有名だし、全然聴かれているし。そうなのだが実はファウストは全くちゃんと聴かれていない、聴かれていないというかファウストのようなバンドがあまりにいなさ過ぎたのだ。それはあまりに冒険過ぎるからであり、無節操であり、別にどうって事ないからだ。ファウストの凄い所の一つに録音がある。若い頃ずっとこんな風に録りたいと思っていたが、こんな風に録れたためしがない。こんな風にごちゃごちゃに混ぜ合わせても全然潰れないし、全然つまらなくないし、むしろ全
然面白くもない。何でこんなに無感覚に録れるんだろう。なのに何でこんなに生き生きとしてるんだろう。多分、おそらくそれは外部の耳というか、バンドの熱とは全く次元の違う所で傾けられた耳、マイクの位置というか意識というか無意識というか、しかしどうやらそれもファウストだった、というのが一番恐ろしい所なのだ。

ニョクマムそろそろ

ケロロ軍曹ウケるんですけど(笑)スティーブヒレッジのOPENを聴く。プログレがテクノやアンビエントに貢献したものは実に大きい。ゴングやエッグというバンドで雑食に色んな音楽を吸収したヒレッジが、テクノロジーに手を出したのは当然の選択だった。システム7前夜と書けばテクノファンにはどういうものか大体分かるだろう。レノン/マッカートニー作のGETTING BETTERのニューウェーブカバー、パンク風の曲等、遊び心満載の作風は彼のキャラクターに合っている。イギリス人で一番カラッとしてる気がする(苦笑)そしてハルモニアのデラックス聴く。ミヒャエルローター+ローデリウス+メビウス+コニープランク。何度聴いても美しいなぁ。昔は好き過ぎてどうしようもなかったけど、今はじっくり作品として聴ける。くりいむレモンを見た。監督はリンダリンダリンダ、その男狂棒に突き等の山下敦弘。亜美可愛くてヤバい...(^_^;)これR-18でもR-15でもないのはちょっと驚きだったけど(まぁ映ってないからな)兄妹ではあるけど血は繋がってないし、やっちゃった後は言ったら普通の
男女のお話でもあるしなぁ。秘宝館で地獄の話聞いてる所が妙にウケた。や、普通に切ない映画でしたね。

君とツベルクリン

ペキンパーのキラーエリートを見た。ニンジャがスローモーションでバンバン撃たれる(笑)チャンバラやりたかったんだろうなぁ...ペキンパーのバイオレンスってなんか笑える所があって好きだ。でもチャイナタウンの撃ち合いとか本当においおいスゲーなって所もあったりして。そしてなんといってもジェリーフィールディングのサントラが素晴らし過ぎる!オープニングの時限爆弾仕掛ける時のテーマ曲がカッコ良すぎて何度も繰り返し見てしまった。あと隣人ポータビリティを見た。フルモーション第12弾。若菜ひかる可愛い。ちょっと蒼井そらに似てる...かな?何気に深い。やっぱりエロもリアリティなんだなぁ。またプログレ聴きたくなって色々聴いてた。ピッキオダルポッツォの2nd、アビアモツッチイスオイプロブレミはザッパ風カンタベリーイタリアンロック。かなり細密に織り込まれたオーケストレーション。安易に音圧に逃げ込まず斬新な和声進行だけで何処まで行けるか、音大生が頑張って作ったかのような感じは出来上がってみたらひたすらとぼけたオヤジの屁みたいだった。

太った婦人のvogue

先日友人と酩酊しながら何がもう聴けないかとか談義していて相当しょーもなかったけど(苦笑)そうするとまた火がついちゃうんです僕。BBAは無理だけどヤードバーズは全然いけるとか...多分この身に宿した元凶というものがあってその周辺を右往左往しながら人はアゲアゲげんなりしながら生きるものだ。俺801のライブとか全然いいもんなぁ。プログレコーナーにあるプログレでないものが好き、や、多分人から見たら全くプログレッシブだけども(苦笑)泣ける赤く冷たい、そんな気持ちになるなんて音楽聴く以外他にない体験だもの。昨夜夢の中でファウストって誰かが言ってたけどファウストの2nd無性に聴きたいんだよなぁ。BUCK-TICKのコード進行の異様さとか、何で誰も話題にしないのかホントに不思議だ。聴くべきものが多すぎるから世の中の人達はどんどん音楽を聴かなくなるのだろうか?や、それなら人は何を消費しているのかアンチエイジング?俺もんの凄い沢山音楽聴いてるとアンチエイジングって出来る気がする(^_^;)だって俺の周りの人達全然つるんとしてるもの心が。アンチエイジングミュー
ジックっていうジャンル目指そうかな...間違って売れそうじゃね?(苦笑)

池袋パッシブ

腰が...やぶっぽい接骨院でぐきぐきやられ衰弱。ゆっくり将棋とか指したいなぁ。ウェルカムドールハウス見た。はぁ。決して良かったなんて言えない雰囲気あるけどこんな不和でよくグレないなぁと思う。ハンサム(イケメンとはあえて書かない)が歌うテーマ曲何気にカッコいい。腰の一部分にどんと痛みが残っててそれに負担かからないように身体動かしてるので、他の部位に負担かからないか心配。や、かかってるんだろうな。ひたすら休める時に休むしかないわさー。昨日はさすがにヤバいと思ったなぁ...仕事中うわやった、と思ったがまだ動けるし周りのフォローもあったのでなんとか乗り切れた感謝。来週こえー。つか母ちゃんも手骨折してて今日補助しに行くが、親子揃って大丈夫なんだろうか(苦笑)今世紀ないぐらいのぼろぼろさ加減。人間の治癒力を信じる他ない。ルチオフルチのマンハッタンベイビーを見た。音楽がシブい。アフロディーテチャイルドみたい。イタリアとかギリシャ、地中海のロックのカラッとした感じってやっぱりちょっとツボなんだよな数年前から。アフロディーテチャイルドなんてフーみたいだけど何か
が明らかに違う、独特なバルカンフレーズみたいな笛みたいななんか変な音が入ってる。パルプフィクションのテーマみたいなああいうワンスケールの不思議な節回しの感覚がこの辺にはある気がする。風土なんかなぁ。

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Author:未知ノワタレル
cookin'では歌やギターを担当、otemotoではベース担当、未知ノワタレルという名では個人で音源を作ったり。そんな彼の日々の話です。(管理人ピアニカの人)

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